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ママから学んだことは『自分の好きな自分であること』

2016年05月11日 | 家族のこと
今年の母の日はGWと重なってたそうですが
皆さんちゃんとお礼は言いましたか?

とはいえ
何々の日というのも沢山ありますが
僕としては普段から感謝の気持ちを伝えつつ
記念日にはもうワンランク上の何かをするのが本道かと思うのです。

スポーツでは単発の試合よりも普段の練習の方が大切なように
年間を通じて考えれば365分の1日に全力を尽くすのではなく、
365分の364日に100%を出し切って、残り一日は限界突破するのが良いんじゃないかなと、

そう思ってしまいます。

これって『今この瞬間死んだとしても納得できるように』っていう
僕の生き方の指標でもあるんですけど、僕は交際している女性には常に「可愛いね」と言いますし
好きの気持ちも伝えます。

ご飯を作ってくれれば少し食べるごとに「美味しいね」
美味しくなかったとしても作ってくれたことに「ありがとう」
そして次はもっと美味しくなるように頑張ってくれることに「ありがとう」
起こしてくれたことに「ありがとう」「助かったよ(笑)」
自分の為に綺麗でいようとしてくれることに感謝することも呼吸するように当然です。

練習でもトレーニングでもインターバルをあまり取らないのも傍目に見れば貧乏性かもしれませんが
その時出来ることは目一杯やっておきたい気持ちの表れで、
やっぱりそれは『気持ちの中にやり残しを持ちたくない』ってことだと思うんです。

僕は講演で必ず話すようにしている話があるんですが
僕は小学生の頃母を亡くしています。

くも膜下出血で搬送された時、
「大丈夫だよ」っていう言葉に違和感を感じながらも
倒れた瞬間に119番しなかったことを僕はずっと後悔してました。

病院で意識が戻って
少し安心した僕はまたいつもの日常に戻れると思ってました。
だから「『ママ』って呼んでちゅーしてくれたらもっと元気なるよ(笑)」という笑顔に
いつものように「なんでやねん、おかんやろ(笑)」などと答えていました。

少し疲れたように「ごめんね(倒れたの)カッコ悪いな」と言われたことに
自分の判断を謝りませんでした。

その言葉が最後でした。

なんで大好きな人との会話をマイナス言葉で終わらせたのか、
なんで呼んでほしい呼び方さえできなかったのか、
なんでもっと深く考えて即断できなかったのか、
そこにいた僕は本気で目一杯やっていたのか?
そんな自分の事を好きでいられるのか?

その時の後悔は反動になって
自分がどうありたいかの指針として、今も息づいています。

直接伝えることはできませんが
思い続ける事だけなら僕自身が死ぬまで持ち続けていられると思います。

ママの日には
毎年そんなことを思い出してしまうのです。

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