普通の人でも強くなれます

僕のブログで格闘技ネタで登場する人は
大抵選手だったりプロだったりするのですが、

道場というのは一般の人でも誰でも入会することができます。

ゴールドジムなどのハードコアと言われるトレーニングジムでも
怪獣みたいな人は実際には少数派で、ほとんどの人は
いわゆる『一般』の人達です。

そもそも
選手志向の人ばかりでは道場経営は成り立ちません

というわけで
今日はそんな『普通の人』代表を御紹介しようと思います。

この方はヒデズキック所属S谷さん。

道場同士の交流戦に出場経験はありますが、
アマチュアなどの公式戦に出場したことはありません。

勤務先は優良一流企業ですので激務です。
責任も重いです。

しかし
時間を作って、週１回か２回の練習を欠かしません。

普段は面白おかしくいじられるキャラですが
それとて、本人の性格を分かっているからこそいじれるというか、
新しく入った練習生も、良い人がいる、あるいは話しやすい人がいるということで
安心感を持つ事も出来ます。

そういう意味では道場でもムードメーカー的な存在ですね。
またジムメイトの試合も休みが取れれば駆けつけてくれ、
精神的なサポートにも当ってくれています。

「どのくらい強いの？」と聞かれれば
一般の人からすれば別次元の強さとはいえ
いわゆる『選手視点』で見れば規格外に強いとまでは言えません。

しかし『強くなった』あるいは『強くなれることを実証』とは言い切れます。

キックボクシングの経験は約５年くらい、
少しずつでも前に進んでいるのです。

本来サンドバッグは素手で叩くのはあまり良くないのですが、
練習の感覚が開けば握りの感覚から取り戻します。

またサンドバッグって結構硬くて
スネで蹴るので普通の人が蹴るとかなり痛かったりします。
これも日が空くとスネも柔らかくなってしまうのでまた痛くなってしまうんですが、
元に戻すために、練習前にも蹴り込みます。


基本稽古やコンビネーションでも
「あーきつい～」とか
「これ痛ぇー(笑)」とか場を和ませてくれますが、
そこは経験も十分ですので、僕ともスパーリングはきちんとできるくらいです。

そして練習が終われば、最後にプロ選手も交えた筋トレの追い込みもやり切り

「俺さー、もういい歳なんだよー、めっちゃきついよー」
などとボヤキますが、もう４０歳という事を考えれば驚異的な運動量ではないかと思います。

そして
またスーツに着替えて翌日の仕事に備えて帰っていく姿は
仕事と運動の両立という社会体育の体現者でもあると思います。

・・・いじられキャラですが

なにはともあれ
こういう人たちが『普通の人』と格闘技の架け橋になっているのではないかと思っていただけましたら
↓に一票よろしくお願いします
人気blogランキングへ

内村特殊法務事務所
http://www.seiki-office.jp/

こっちが停止していた間の公式ブログ
http://www.seiki-office.jp/blog/uchimura/