嘘をつく人の特徴は実は単純

千葉県の連続強盗殺人のキチガイが捕まりましたね。

連日の報道を見てみると
どうやらこのキチガイ、テレビのインタビューでおかしなことを話していたようで
さすがにみんなおかしいと思ったようです。

さて、
僕の取扱業務である『免許取消の回避』一番多い場面は免許取消前の聴聞会(意見の聴取)でどんなことを主張するかなんですが
実際にはそれより前の段階、たとえばオービスに出頭する時や交通事故の取調べなど
『取調べを受ける』場面というのもたくさんあります。

そこで処分対象者というのは
ほぼ１００％に近い確率でウソを言います。
動機だったり、免許がなくなると困るだったり、まぁいろいろですが
それに対する警察側は、大体そういう嘘には気付いています。

問題視する嘘なのかそうでないのかの違いだけです。

最初に書いた事件の犯人みたいなキチガイのインタビューの時って
大抵捕まった後に犯罪心理学のコメンテーターみたいな人が嘘という人の特徴みたいなのを偉そうにしゃべりますが
実際にはもっと簡単な方法でかなりの部分を判別できるんですよ。

そして(ここ重要)警察官や聴聞官が『こいつは嘘を言ってるな』あるいは『こいつの言うことは信用できないな』と判断するポイントもあるということです。
またこの部分というのはうそを言っている人だけでなく
本当のことを言っていたとしても信用度の上下に関わってきます。

もちろん僕はそれも分かった上で
御相談を進めていきます。

そうすると
御相談者様の受け答えで注意するべき所がはっきりしてきます。

上申書を作りました。
いろんな証拠を集めました。
法律論を固めました。

実際にはそれでは半分です。
最後に勝負を決めるのは人間の本質だったりするものです。

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運転免許取消処分の回避＆軽減が専門の内村特殊法務事務所
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