流行語大賞は『なるほど、そういうのもあるのか・・・』

最近、
格闘家の間で『孤独のグルメ』というドラマが流行っています。

まぁ
漫画の時点でかなりファンもいたので
ドラマで拡大したという方が正しいのでしょうか。

ドラマでは実在のお店で食べていて
そのお店の紹介もされているようで
おそらく放送後などは大変なことになるのではないかと思います。

さて
そんなコドグラーな僕ですが、
先日三鷹市にに行った際、番組で登場していた甘味処を発見してしまいました。
三鷹の『甘味処たかね』さんです。

格闘家はたいてい甘いものが好きなんですが
僕も多勢に漏れず甘いものは好きです。

ただどっちかというとあんこはこしあん派なのですが
伝統の味が如何ほどかと挑んでみることにしたのです。

店内はこじんまりとしていて落ち着いた雰囲気です。

メニューを見てみると
ここはどうやら『日本茶喫茶』というカテゴリーのお店のようで
お茶にも大変なこだわりがあるようです。
普通のお茶でも650円とか800円とか、
品評会に出すような1000円以上の上級モデルまで揃っています。
たい焼とか磯辺焼きなどを付ければ
かるく2000円オーバーと、我々庶民にはややハードルが高めですが
こういうものこそ真の『憩(いこい)』と呼べるものと
最上級クラスのお茶の中から最も力強い味わいらしい『武蔵』を注文。
たい焼、団子、磯辺焼きで甘味フォーメーションを完成させます。

さて感想
看板メニューのたい焼は実に美味しいです。
軽い焦げ目のパリッとした仕上がりは焼き立てならではというか
そしてあんこも粒あんのざらつきのようなものがほとんどなく
上品な甘さで実に美味しく、もう一匹追加してしまいました。

お団子も
団子自体の味が強く
滑らかです。
やや小ぶりですが箸休めにちょうどいいかなと思います

そして磯辺焼きも
滑らか且つ香ばしいです。
もちろんもう1セット追加です。

そしてついに『武蔵』との対戦です。
茶葉の入った急須と
熱湯、茶碗がセットになっていて、急須にお湯を注いで茶碗に注ぐのを何回も繰り返せます。

そして一口目、
色はかなり薄いです。
しかし、物凄い旨味と渋みが下っ腹にガツンときます。

一口飲んだらおもわず
「ほほう・・・」などと
にわか通ぶってしまうほど『納得させられる』味わいです。

まさに『嗜む』というのがしっくりくる逸品です。

2杯目、力強さは変わりませんが渋みが少しマイルドになって
渋みと旨味の奥にある甘みを探し当てられる感じです。

結構何杯も入れても美味しいままなので
意外とコストパフォーマンスは高いかもしれません。

雰囲気も良く
お客様と話す時などもいいかなと思いました。

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