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免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

法は不知を許さずなどと言いまして

2012年03月02日 | 風俗関連
だいたい決まり事というのは知らなかったでは済まされないことが多いです。

法律もそうですね
知らなかったでは済まされないことも多いですし
知らなかったでは取り返しのつかないこともとても多いです。

最近下火になりましたが
一時期はやってたのが『ガールズバー』というお店です。

いわゆるキャバクラなどであればきちんと許可を取ってやらないといけなかったり
営業時間が1時ごろまでだったりといろいろ規制がかかるわけです
ですがガールズバーですと簡単な届け出で開業できてしまうことや
そんな濃厚な接客もないということで素人の女の子も集めやすいという需給関係が一致したのか
雨後の竹の子のようにどんどんオープンしていました
最近ではそういう勢いも弱まってはいますが
競争原理からかなかには違法すれすれのところ、あるいは完全に黒の部分に足を踏み入れているお店も散見されます。

さてこのガールズバーですが
風営法上『接待』をするかどうかでバーなのかキャバクラなのかが分かれます。

そしてこの接待という行為につき
世のメディアなどは『席について横に座ること』とまことしやかに言ってるものもあります。

確かに昔は横に座るかどうかが一つの目安でした
しかし、この接待という行為について法律に明記はされていません
こういった法律で決まっていない部分については『解釈基準』というものによって取締りを行います。

そして現場での取り締まりはこういった基準に基づいて行われます。

警視庁の見解としては
「横に座るかどうかではなく実体としてそれが接待に当たるかどうかを検討したうえで取締りをしている」
ということでした。


しかし経営する側にはそういうことも全部わかったうえで
短期間でまとまった現金作れればいいと割り切ってる人たちもいたりします。

取締る側と取締られる側の鬩ぎ合いは永遠に続くんでしょうけど
繁華街の如何わしさというか雑多な感じというのは
こういうゆるさが生み出すものかもしれません。

そういう
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