限界【まで】は普通

去年のこの時期は、受験勉強してたな・・・

おそらく今年も行政書士試験の受験生たちは、「もう半年切ってるよ～」なんて追い込みかけてるんだろう。

昨日某大手予備校で一緒だった男の子と出会って少し話した。彼は「今年は絶対合格したいので、今は限界まで追い込んでるっす！！」と言っていたが、僕としては正直そのコメントは物足りない。
自分がプロ格闘技の世界に長くいたせいかもしれないが、限界【まで】というのは『いつもやってること』であって、『息してる』とさして違わない、
揚げ足取りに思われるかもしれないが、『追い込み』というのは限界【から】のことである。

僕は受験生してるとき、「みんな大して勉強してないな」と感じていた。
格闘技の世界であれば、アマチュアでもプロ昇格間近な選手たちは立てなくなるまで練習するのなんて当たり前の話だし、練習自慢する奴なんていなかった。

腕が動かなくなるまで練習問題の答案書き続ける受験生なんて自分以外見たことない・・・個人的には行政書士試験はやるべきことをやれば受かる試験だと思う。

古典的熱血至上主義と批判されるかもしれないが、
やらない人間にうだうだ言われたくはない