北野田・妙風寺のお導師がご遷化されましたので、
8月4日にお参りさせていただきました。
ここは母が嫁いだ翌年にお寺ができ、祖父母と叔父叔母は清風寺所属から
妙風寺所属となりました。子どものころ、よく朝参詣にお参りさせて
いただきましたが、そのころとくらべるとすっかり地域開発が進み、
まるで別世界です。(写真だとそうは見えませんが…。)
清秀寺のお導師と法深寺のお導師もお参りされていらっしゃいましたので
北野田駅までお送り申し上げ、ボクはレンタカーで母の実家へと向かいました。
南海高野線の百舌鳥八幡駅が最寄りの駅です。
ここに来ると、子どもの頃の楽しかった記憶が蘇ります。
母の実家です。古いっ!
それもそのハズ。母が嫁ぐ前に住み暮らしたままの建物です。
歩いて数分のところにあるイズミヤ。なつかしいです。
その他、いとこたちと遊んだ公園なども散策してきました。
母の実家にあいさつをすませ、レンタカーを返却してから
一路京都へと向かいます。
途中、かの有名な西成地区を通過しました。
西成といえば信光寺さんがあります。
クルマに乗ったまま信光寺さんの周りを一周。初めての信光寺さん。
とても立派な寺観でびっくりしました。まさしく、ボクが将来作りたいと
思い描いているような和風のお寺らしいお寺でした。しかも風格がある!
宿泊は京都堀川にて。
8月5日には青少年の一座にお参りさせていただきました。
布教区合計は100名越え。常住寺からは8名のお参詣でした。
お看経と信行体験談というシンプルなプログラムでしたが、
めちゃくちゃ素晴らしい法要でした。
青少年の体験談を、VTRを大画面のモニターで見ながら、
臨場感あふれるお話しを聞かせていただけました。
本人やその周りでいっしょに苦労した人たちもこの場にやってきて、
生の声を聞かせてきれました。
この法要で信心の道に目覚め、教えを求めて信行に励もうと決めた
青少年が、必ずいたと思います。そのくらい、心に響くプログラムでした。
すばらしいー!!
昼食ご供養のお弁当の表紙↑。
なんだか可愛いですね。中身も豪華でとても美味しかったです。
お弁当の袋はとても大きく、弁当箱が水平に入るばかりか、
ほかの手荷物を入れて持ち帰れるようなモノでした。
遠方からたくさんの荷物を持ってお参りする人のコトを考えての
配慮でしょう。その他、このような工夫が随所に見られました。
それと笑顔!スタッフは暑い中大変だったでしょうに、ホントえらい!
おかげさまで、素晴らしい法要にお参りできました。
ウチの家族は三田のお寺に里帰りしてる最中ですので、
京都駅でお別れして、常住寺への帰路につきました。
お寺に帰ると一安心。おかげまさで、無事ご奉公させていただけました。
合掌。
そうですか!ネット中継でお参りされたんですね。
シンガポールにいらしても、この感動を共有できるんですから、
ネット関連の進歩は、ホント素晴らしいと思う次第です。
常住寺でも、ご弘通ご奉公がんばってまいります。
そんなご弘通意欲が高揚した、素晴らしい法要だったと思います。