空海は６２歳の時、座禅を組み即身成仏となり、今でも御廟の中で生きて瞑想をしいると信じられています。この御廟が奥の院です。２ｋｍの杉木立である「奥の院参道」を進み、御廟橋を渡ると奥の院です。御廟橋から先は聖域で写真撮影も禁止されているので、残念ながら御廟橋から先の写真はありません。御廟橋から先には空海の御廟やお寺のような建物があって、おいらはお守りを購入してきました。
「奥の院参道」には、名の知れた大名の墓所も沢山あります。っていうかほとんどの大名の墓所があります。また日蓮、法然、親鸞などの墓所もあります。これは、弘法大師の永眠する土地に墓碑を建てたいという願いから地元の墓所のほかに高野山にも墓所を作るといった風習がうまれたことや、徳川家が高野山を菩提所と定めたことで諸大名もそれに倣うといったことによるもののようです。空海はそれほどに尊崇されているんですね。
最近では、Panasonic、SONY、SHARP、日産、トヨタといった名だたる企業の社墓も立ち並んでおり、こんな風習があるんだぁ・・と知らない世界を見るような気分になりました。
ここから奥の院参道です
こんな参道を進みます
いい景色ですよ
大名の墓がたくさんあります
これは家康の息子の結城秀康の墓
秀吉の墓もあります。京都の阿弥陀が峰がメインですがここにもあります。
大名やお坊さんの墓は沢山ありすぎて、きりがないので、このへんで終了
秋田商 須田投手