慶応ボーイの植木屋修行

ランドスケープアーキテクト福川成一のエッセイとオーベルジュ・スミの庭の記録

オーベルジュ・スミを始める

2007-02-13 16:27:21 | オーベルジュ・スミ物語
ごちそうさま撮影風景
 オーベルジュ・スミをはじめるきっかけは些細なことだった。お客様がひっきりなしだったけれど、皆、父や母に呼ばれなければこの御殿場に来ることが出来ない。自分達が来たいときに来るために、レストランにしてほしいとの要望がかなりあった。特に近くに別荘のあった日本テレビの国際部長が我が家がお気に入りで、カレーライスでもいいからと云われていた。

 父と母が二人で始めるので週3日の営業のフランスの家庭料理の店とし、自分達の楽しみである旅行などが自由に出来るように予約制とした。多分自宅を開放した予約制の店としては始めてのものではないかと思う。

オーベルジュとしたのも海外生活の長い友人達にオーベルジュみたいと良く言われていたからで、宿泊させるつもりはなかったが予約して行くレストランのスタイルを理解して頂くために好都合と名付けたものだった。

母、スミの店、オーベルジュ・スミはこうして始めた。

ごちそうさま撮影風景2



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