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なつめ、つぼつぼ。

「お茶を気軽に楽しみたい」という仲間でお稽古をし、
お茶会を開いています。いつでも遊びに来てください。

十月桜の茶会(追記あり)

2013年10月14日 | お茶会したり、旅行に行ったり。
十月桜の茶会にたくさんお越しいただきました
ありがとうございます


お陰様で天気も良く又暑くもなく
着物姿でのご参加も多く華やかでした

このブログを見ていただいている小学生の方にも
きていただきました
蹲、にじり口、床拝見、お菓子の取り方
お茶のいただき方など立派に体験されました
個人的に感心しましたが、お箸の使い方が綺麗でした
お母様の日頃の躾けがしっかりされていることなのでしょうね

今回も反省点、たくさんありましたが、次回に向けて
より良いお・も・て・な・しが出来るように精進いたします

内容は改めて

先ずはお礼申し上げます

Y.H



(追記)

先生からすでにお礼のご挨拶をさせていただきましたので、
追加の写真をアップさせていただきます。

今回は本格的な茶室でのお茶会を
初心者の方にも体験いただくことが主旨でした。

にじり口は上手に入られたでしょうか?
身分の貴賎に関係なく、
茶室には誰もが頭を下げて入らなければならないようになっている「にじり口」です。



なかなか涼しくならなかったこの秋ですが、
10月のお席に、
秋の名残の草花を籠いっぱいに生けさせていただきました。





また、機会がありましたら、
ぜひ、成穂会のお茶会にお運びください。

このたび、お運びいただいた皆様には
遠いところ、本当にありがとうございました。


(成穂会広報担当? S・K)
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【ご案内】初めてのお茶席体験「十月桜のお茶会」

2013年09月20日 | お茶会したり、旅行に行ったり。
台風が過ぎて、空気が一変したかのようですね。
日中は気温が上がりますが、
朝晩、めっきり涼しくなりました。
空気はもう秋です。

何かぼ~っとしてたら、すっかりここでの案内を忘れていましたが、
今年も初めてのお茶席体験を行います。

季節はずれの十月に咲き、
また春にも花を咲かせる「十月桜」という冬桜があるそうです。
今年の最後のお茶を使う名残の月に、新しい出会いの喜びの気持ちをこめて、
季節はずれの「桜」をモチーフとしたお茶会です。

つくばいやにじり口の入り方から、お茶席でのお菓子・お抹茶のいただき方まで、
お茶席の基本を、初めての方にも丁寧にお教えします。

茶の湯の世界に少しでも興味のある方は、この機会にぜひご体験ください。

どなたでも歓迎です。


【日 時】2013年10月13日(日)
     一席目:午後1時~  二席目:午後2時30分~
     ※各お席15分前までにお越しください)

【会 場】東大阪市民美術センター
     〒578-0924 東大阪市吉田6丁目7番22号  TEL. 072 (964) 1313
    (近鉄奈良線東花園駅下車 北東へ徒歩約10分 近鉄花園ラグビー場南側)

【会 費】一般 1,000円(懐紙セット、お菓子代)
     会員 2,000円(お弁当、お菓子代)

【服 装】お洋服でも、お着物でも結構です。
     お洋服の場合は、足袋のかわりの靴下をご用意ください。






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七夕のお茶会。

2013年07月14日 | お茶会したり、旅行に行ったり。
うちのお茶会ではないですが、
7月7日の七夕の日に、お茶会にお招きいただきました。

茶道と書道と日本画をたしなむ趣味人のご主人が、
自分の店の奥にしつらえたお茶室で開かれたもの。
お店には七夕飾りが、
参加者も一枚ずつ、短冊に願い事を書きました。



しかし、すごいお道具をお持ちなんです。

主茶碗は、楽家十三代 惺入師の平茶碗。


替茶碗は、エミール・ガレのボウル。



床の間には、即中斉家元筆の「蓬莱山」。


いつもはお正月の席で掛けられるそうですが、
先日の富士山の世界遺産の話題にかけての趣向です。

というので、風炉釜も「富士釜」です。


お水指は、夏らしく涼しげなベネチアンガラス。

お菓子は源吉兆庵の「金魚」です。



お茶会のあとは、お店で飲み会(笑)。

聖なる世界と、俗なる世界と、
一夜にして二度おいしい七夕の夜でした。

さてさて、彦星と織姫は無事に逢瀬を楽しめたのでしょうか?


(S・K)







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平成25年初釜「日々」

2013年01月27日 | お茶会したり、旅行に行ったり。
1週間前となりました。

先週1月20日(日)、
社中の人間を入れて総勢20名のご参加をいただき、
無事に初釜が終わりました。

お茶席は食事席をはさんで、
午前中に1席、午後からの1席です。

この数年、大棚が続いていましたので、
今年はこじんまりと四方棚(よほうだな)にしました。


お床には干支のお香合も飾らせていただきました。




主菓子は、前の中井先生の時から変えず、
鶴屋八幡御製の「福寿草」。


お干菓子も、鶴屋八幡の「干支」です。
今年の干支のヘビにちなみ、
能や歌舞伎のお題目で有名な「安珍・清姫伝説」から、釣鐘をかたどったもの。



今年のお席に掛けたお軸は「日々」です。
今年も一年、日々のお稽古を大切に精進していきたいものです。

(S・K)




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【ご報告】葉月のお茶会

2012年08月20日 | お茶会したり、旅行に行ったり。





去る8月11日(土)に、
葉月のお茶会を行いました。

ご参加くださった皆さまには、ありがとうございました。
楽しんでいただけましたでしょうか。

成穂会のみんなには、お疲れさまでした。


当初、初心者の方のためのお茶会として企画しましたが、
蓋を開けてみれば、
ご参加いただく方たちも全くの初心者という方はなく、
それでは少し趣向をこらして、
七事式のひとつ「数茶」をやろうかということになりました。

実は「数茶」は、成穂会にしても初めて。
急遽、お稽古したものの若干の不安を抱えたまま、
当日を迎えました。

数茶というのは、
客それぞれが、折据(おりすえ)に入った十種香の絵の違う札をひき、
お詰め(末客)の札元が取り出した札と同じ客がお茶を飲むという式法です。

十種香の札


写真は、最初に折据、莨盆(たばこぼん)、菓子器が
運び出されたところのものです。


この折据の中に、客の人数分の「客(う)」と「一」の札が入っています。


客は上の「客(ウ)」と書かれた札を右からひいて回します。
そして、自分の札の絵を確認しておきます。

お詰めはお茶が点てられるたびに、

折据の中で交ぜられた「一」の札をひき、
同じ札の方がお茶をいただくという趣向なんですね。


今回は全員が飲めるよう、
札のひかれた人は「お除きを」と言うことを
あらかじめ取り決めておきました。
つまり、「私の札はもう除いてください」ということですが、
これを言わなければ、また折据の中に札が戻され、
何回もお茶をいただける方がいらっしゃる一方で、
ずっとお預けとなる方も出てくるわけです。
そのゲーム感覚が数茶の面白みでもあるのでしょう。

お詰めは引いた札を並べていきます。
こんな感じ。



この数茶の式は、七事式のなかでも最もくつろいだ雰囲気の中で行われる式法だそうです。
今回のお茶会も、わいわいと楽しい雰囲気の中で行われました。

べっぴん揃いなのに、お顔を見せられないのが残念です。
お席では浴衣談義にも花が咲きました。


お菓子は気楽なお席らしく、
中菓子といって、主菓子とお干菓子の中間のようなものを使います。
今回は、鶴屋吉信さんの焼菓子「つばらつばら」を使いました。
「つばらつばら」とは、万葉集にも使われている言葉で、
「しみじみと・心ゆくままに・あれこれと 」という意味があるそうです。

また、別にお干菓子も用意しました。



また、このような楽しいお茶会を、ぜひ企画したいと思っています。
次の機会には、足をお運びください。
どなたでも歓迎です。
作法の知らない方には、手取り足取りお教えします(笑)。









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