銀杏(イチョウ)か銀杏(ギンナン)か、どう読む?

2022-11-06 12:25:13 | 花や風景など
食いしん坊かどうか、で読み方は自在に変えてください…
でもね、ギンナンにも雄雌があるって知ってました?
もちろんイチョウは「雌雄異株」なので、実がなるかどうかで区別はできますが、
そこにある「ギンナンの実」(雌木にしか実はならないけど)には当然「雌雄」がある!と。
そんなことをネット検索で見つけ、今度「ギンナン」を手に入れたら確認してみよう!と思った次第。
「実」には、2面のものと3面のものがあるらしいので(←写真リンクしてます)
 ≪雄♂の実は二面体、雌♀の実は三面体。
  木になっている実は♂が圧倒的に多く96~97%、♀が3~4%≫とのこと。(リンク先

さて、昨日の続編ですが、街中にも大銀杏はあちこちにあるのですが、
とりあえず、綺麗に黄葉したもの中心に、もちろん定番地です。

『廣禅寺』(徳居町)にて
 

 
境内にて知り合いの方がおられ、教えていただきました。
「銀杏の木」の前に映っているのは「キササゲ(「梓(シ)」とも)」という木で、
「生薬」にもなるとのこと。
これも広葉樹なので当然葉っぱは落ちる、今の時期ほんとお掃除は欠かせないそうで、
一日中落ち葉と格闘しているとか、綺麗だなぁと愛でている自分が少し恥ずかしくもある晩秋。

そして、ここにシュッと気高く伸びている大木のイチョウは「雄木」。
少し先に「雌木」があるとのこと、うん?「ギンナン」があるのか?
と探しに行きましたが、まだまだ葉っぱは色づいておらず落果はなし。
代わりに「葉っぱ」を拾って、雄か雌か?

葉が裂けているのかいないのか!で単純に区別はできないそうですが、
ワタシが拾った限りでは「左は雄木の葉」、「右は雌木の葉」。
これを判断材料にはしないでね、ほんにたまたまです、あしからず。


場所を変えて、ココは『旧桃青中学校の坂道』銀杏並木。
 


雌木の下の様子デス、ゴメンやけど踏んではいけない
思わずポケットからマスクを出しました(笑)。
手間暇とにおいを考えて、このままソッとしておくことにしました。

昨日午後の散策でした。
午前中は「紅葉」散策、では後編で…

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