tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

禅僧の墨蹟は人の心に・・・

2019-07-15 17:00:49 | 自宅の飾り付け

7月日15日(月)海の日

海の日といいますが、この寒さでは海は遠いいようです。

用事の入っていない日でしたので、梅雨の合間をぬって、お隣さんに伸びって行ってしまった枝を思い切り切り取り、スッキリいたしました。

 

百事如意

前総持寺の貫主様に揮毫していただきました。

話の中で、私どもがささやかな茶道教室を開いていることをお話しすると、玄関にと言って下さった墨蹟です。

百事如意・・・すべて上手く行くこと。すべて思いのままになること。また、画の如意棒は、僧が、読経や説法をなど行う際に手に持つ法具だそうです。

禅師様は、「ここに入ったらすべて言う事を聞きなさい」そんな意味だよ・・・

 

合掌

只々感謝 合掌

最晩年にいただいた小色紙の墨蹟ですが、額に入れて送って下さいました。

 

人生の

この大きな墨蹟は、「人生の 橋を渡る 一歩一歩亦一歩」の賛に力強い線が描かれて僧が歩いております。

お茶室に掲げてありますが、この墨蹟を見てどれほどの若いお嬢さんたちが救われたことか・・・

お客様をしながらじっと見つめている方もおります。

コメント
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