久々に、都賀の人気ラーメン店、かじろうに行きました。
オープンは2010年3月。もう1年以上になるんですね。
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/0608c2f4326ad4fb7e4c889a0ab9fbef
（オープン時のレポ）
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/0da68787fe968f8d1a5c105c301fc503
（その後オープン一週間後のレポ）
オープン時に二度行って以来、三度目の来店。
いや、何度か来てはいるんですが、いつも店内で大行列が起こっており、、、
行列嫌いなので、だんだん足が遠のき、、、（汗）
今日も大行列でした。
最初12時くらいに来たら、9人くらい待っていて、一度引きさがり、
12時50分くらいにもう一度来たら、6人くらい待っていました。
その後も、随時4～5人は待っていました。
この暑さで、この人気、いったい何なんでしょう？
（超暑い灼熱地獄の日中でした）
メニューはほとんど変わってない、というか、4種のみ
今回は、ラーメン小豚・麺半分・味玉・野菜アブラ増し！
麺半分ができるのが嬉しいですねー。
それでも、見た目は、凄いですよ。
ジャーン！
いやはや、すごいボリュームです。
豚は頼まなくてもよかったかな、、、ラーメン小でよかった
もういったいどんな味だったのかさえ、覚えていませんでした。
それが幸いしたのか、新鮮な気持ちで食べることができました。
久々に食べたかじろうのラーメン、かなり独特な味わいでした。
いわゆる「二郎インスパイア系」にカテゴライズされてしまうんですが、
スープの味的には、かなり独特。二郎っぽくないんです。
（看板からして、二郎っぽい印象を受けます）
二郎という先入観（ファクター）を外したいところですが、、、
お味は、僕が知るラーメン二郎とは明らかに違います。
どちらかというと、こってり豚骨醤油ラーメンなんですよね。
見た目的には、二郎ラーメンなんですけど、味は全くの別物。
千葉人は豚骨醤油が大好きです。基本的に。
それに合わせたんでしょうかね。
ぐいぐい飲みたくなるこってり豚骨醤油スープでした。
それに、背脂の甘み、ニンニクの刺激が加わり、
ジャンクなラーメンに変化します。
醤油の味も結構キツく感じられます。
トッピングは、でっかいお肉がたっぷり。
すごい柔らかいです。柔らかすぎるくらいに。
箸でつかめないくらいでした。
野菜は、もやしがほとんど。若干、キャベツも。
非常にシンプルです。
味玉は、若干とろみが残った半熟煮玉子でした。
スープが濃いので、玉子はそんなに濃い味ではありませんでした。
麺は、かつてのレポの画像と比べると、随分と細くなったんですかね？
太い麺ではありますが、太すぎない普通の太麺になっていました。
麺は確実に変わったように思います。
（食べやすい太さですね。今はもう細麺ブームですからね、、、）
総合的に見て、やはりかなり美味しいラーメンを出していると改めて思いました。
だからこそ、「二郎系」という先行イメージがもったいないですね。
今後、僕はこのお店を二郎系云々とは言わないことにしようかな。。。
ガツン系、ジャンク系の濃厚豚骨醤油ラーメンのお店、それでいいのかも。
しかし、それにしても、このお店の人気は凄いです。
この暑さで、どうしてこんなにたくさんのお客さんがやってくるのか？
一般的には、夏になるとラーメンの売り上げは落ちると言われています。
なので、たいていのお店ではつけ麺や冷やし中華や冷やしラーメンを出します。
が、このお店には、そういうメニューは一切ありません。
基本のラーメンと大盛りのみなんです。シンプルすぎるメニュー構成です。
なのに、次から次にお客さんがやってきます。いったいどうして？！
それから、このお店には、女性のお客さんが結構多く集まっています。
（この日も、女性単独のお客さんが2割、3割はいました）
一般的に入りにくいはずのラーメン店（しかも二郎インスパイア系）に、
なぜ、こんなに女性が多くあつまるんでしょうか？！
本当に不思議なお店です。
