Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

松楽@秋葉原 昭和8年創業!これぞ「昔ながらの東京ラーメン」!

突然ですが、、、

先日(某日曜日)、とある用事で「秋葉原」にやってきました\(^o^)/

秋葉原駅で下車するのなんて、かなり久々だ…。

めちゃめちゃ久しぶりの秋葉原、、、

かつては、「玄」や「がんこ八代目」を目指してよく来ていたけど…。

久々に「アキバ」に来たら、もう「カルチャーショック」そのものだった。

日曜日とあって、「歩行者天国」になっていました。

(この歩行者天国で、あのかつての忌々しい事件が起こったのか…、とも)

集まる人の数もとんでもなければ、そのほとんどが外国人で、、、

街中には、メイドカフェ?のメイドさんが至るところにいて、、

しかも、それらしいラーメン店はどこも大行列、、、

ちょっと、カルチャーショック、、、(;´・ω・)

秋葉原も、現在、超の付くラーメン激戦区。

けど、その多くが、「資本系」だったり「なんちゃって系」だったり…

このエリアは、家賃とかも高額だろうし、仕方ないとは思いますが…。

その中で、これまで行ってない、とてつもなく「渋いお店」があることに気づきました。

それが、今回訪問した、

松楽

というお店でした。

秋葉原駅から徒歩で1,2分!?

中央通りのど真ん中、一等地に存在する古いお店です。

こんな場所に、こんなレトロなお店が!?!?、という感じです。

店内は、細いカウンター席のみ。

カウンター奥に、厨房があり、そこで店主さん?が調理していました。

主なラインナップは、、、

どうやら、ワンタン麺(800円)が一番のオススメ?らしいですね。

チャーシューメン麺も人気が高く、この日は「売り切れ」でした。

名前で気になったのは、「タレで和えた麺」ですかね。

老舗の「和え麺」、、、気になる、、、

券売機のメニューはとてもシンプル。

こういうシンプルな構成、大好きです。

今回は、ワンタン麺とラーメンを食べました。

まず、ワンタンメンから!!

ジャジャーン!

見てください!!

この昭和レトロな昔ながらの中華そば!!

いや、これは、「昔ながらの東京醤油ラーメン」だ!!

このお店は、昭和8年創業のお店で、かなり古くからラーメンも出していたとのこと。

もともとは別の場所で営業していたみたいで、15年ほど前に現在の店舗に移ったんだとか。

作り方とかは昔のままらしく、まさに「いにしえの東京醤油ラーメン」そのもの。

お味も、ストレートな動物系の醤油味。

結構、甘みが強く感じられるさっぱり清湯系スープ。

じんわりと美味しい「昭和の醤油ラーメン」。

いわゆる「レトロ系ラーメン」の中では、「中の上」くらい??

レトロ系ラーメンの中でも、色々レベルがあると思うんですが、

こちらのラーメンは、突き抜けているわけではないけど、普通ではない、というか。

今も話題になる圧倒的な老舗名店ほどではないけど、普通以上のレベルのレトロ系…

レトロ&ノスタルジック系のラーメンが好きな人にはオススメできますね。

麺も、どことなくレトロ感がありました。

結構、黄色っぽい麺で、その色に「昭和」を感じたりします。

ぼそぼそっとした中華麺で、若干縮れている??

…と思ったけど、縮れてはいないかな??

(詳しくは下のラーメンの麺の方を、、、)

量も適量で、誰でも食べきれる量かな、と思いました。

麺だけでなく、ネギも、メンマも、チャーシューも、郷愁を感じるものでした。

無駄なものは一切ない、というか。

で、、、

圧倒的だったのが、ワンタンでした。

このワンタンがとっても美味しかった!!

ワンタンの良し悪しって、僕、全然分からないんですけど、、、

ここのワンタンは、皮はふわふわで、中のお肉はぎゅっとぎっしり。

理想的なワンタンだったように思います。

で、こちらが、ラーメンです。

ワンタンが入らない分、若干、味が尖っていたかな??

でも、こちらこそ、本来の「東京ラーメン」の姿、ですよね。

いや~、いつまでも眺めていたいヴィジュアルの一杯でした。

この麺が、ホント、素朴でよかったです。

縮れ感はなくて、中太のストレート麺ですね。

素朴で、ノスタルジックで、シンプルで、黄色い麺。

***

秋葉原でラーメン、となると、悩むところですよね。

いかんせん、選択肢があまりにも多すぎる!!

でも、よ~く見ると、「ここ!」という決め手となるお店もなかなか…

少し歩けば、新潟長岡系の「青島食堂」や、「麺巧潮」があったり、

あと駅チカでも、反対側に「らーめん紬麦」や「粋な一生」があったり、

色々とあるんですけど、、、

視点を変えて、「レトロ系」で選ぶなら、ここが面白いかも!?です。

華やかでキラキラしたエレクトロな街ですが、

このお店に入ると、とたんに、「昭和の食堂」の世界に入り込めます。

うん、こういう選択肢もあり!って思いました。

店内の壁にかけられていたこの絵がなんか素敵でした。

子どもだらけ!!!

子どもが輝く社会であってほしいなぁ、、、(しみじみ)

2月は、、、あと26日がお休みですね。

基本、火曜日がお休みなのかな??

わかりますかね??

この秋葉原駅前の大通りの片隅に、松楽があるんです。

黄色い大きなビルと、吉野家の入っているビルのちょうど「挟間」に、、、

細くて二階建ての小さくて古い建物。

ここが、松楽なんです。

こんな中心のど真ん中に、こんな素敵なラーメン店が、、、

これもまた、秋葉原の「謎」と言ってもいいかもしれません。

みなさまも、是非一度機会があれば!!!

コメント一覧

定点観測者
就職で上京して初めての勤務先が秋葉原近辺。そこから何十年…店の存在はわかってましたが未だ行けていません。Let's Challenge!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「東京 中央 港 千代田」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事