実におよそ半年ぶりの「らーめん和屋」へ。
大好きなラーメン店なのに、なかなか行けなかった。
行こうと思えば行けるのだけれど、パワー不足で・・・(汗)
でも、時間をあけるからこそ分かることもある。
かつてはほんとよく食べていたけど、
めっきり食べなくなったことで再発見することもある。
今回、和屋の中で最も愛するつけ麺を食べたのだが、
改めて強く思った。
和屋のつけ麺は、
めちゃめちゃ美味くて個性的!
この半年間、和屋とはご無沙汰だったけど、
それなりにラーメン・つけ麺を食べてきた。
都内の実力派のラーメン・つけ麺も食べてきた。
が、和屋のつけ麺のようなつけ麺はない。
都内にもない味のつけ麺なのだ。
何なのだろう。ここのつけ麺の魅力は・・・
醤油の旨味が際立っていて、甘味があって、
コクがあって、深みがあって、まろやかで、
優しさがあって、パンチがあって、濃厚で。
こう言葉にすると、他にもあるじゃん!ってことになるのだけれど、
どう考えても、他に類をみない個性的なつけ麺なのだ。
ホント、もっともっと多くの人にここのつけ麺を知ってもらいたい。
これだけのつけ麺はそうそうないと思うし、
差異化を図るのが難しいつけ麺というジャンルで、
ここまで差異化できているつけ麺ってそんなにないと思う。
もちろん唐辛子やお酢といった定番も使用していない。
いわゆる「王道のつけ麺」とは違うけれど、
かといって、主流の濃厚豚骨魚介とも違う。
これは、食べてみないと分からないだろう。
弱点としては、スープが冷えるのがちょっと早いかな。
熱が冷めにくい器にするとか、なんとか工夫して、
できるだけ温度が下がらないスープになると最強かな、と。
あと、夏の定番「梅塩つけ麺」も頂いた。
こちらはすっかり「夏の風物詩」になりつつある。
しょっぱさと爽快さを感じるスキッとしたつけ麺になっている。
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それから、今後登場するかもしれない「魚粉」を試食させてもらった。
この「魚粉」は鰹節のようだが、ちょっとこだわりがあるもの、とのこと。
今後、「和屋」に、魚粉系ラーメンが登場するかは分からないけど、
和屋の新たな局面を垣間見たような気がした。