こんばんわ。夜更け過ぎです。もうそろそろです。
最近、【自殺】が色々ニュースになることが多い。昨日の某大臣の遺書には、「日本国万歳」と書いてあったようだ。そういうお方だったんだなぁと言葉から感じ取った。僕ら【団塊Jr】の自殺もかなり多いようだ。僕ら世代は、何かと生きにくい世代だったのかもしれない。管理教育とゆとり教育の狭間にいた。バブルは垣間見たけど味わってはいない。大学を出ても就職はない。フリーターやニートも僕ら世代から増殖した。【ひきこもり】だって、僕ら世代の話題であった。そんなうちらの世代の人たちの自殺も一際目立っているらしい。・・・僕は思う。自殺をする人間って一体どんな気持ちなのか。どんな存在なのか。悲しいかな、僕は自殺したいと思っても怖くてできやしない。でも、死にゆく人は、その恐怖以上の何かを抱えている。。。一体何を抱えているのだろう。死の恐怖をも凌駕するものがあるのだろうか。一年に3万人以上の人が自殺で亡くなっている。死の恐怖以上の何かを抱えている人の数は決して少なくない。一体何が人間を死へと追いつめるのだろう。
最近、Myブームなのが、ロシア民謡の【労働のうた】。「イギリス人は利口だから水や火などを使う ロシア人は歌を歌い 自らなぐさめる」っていう歌詞が僕の心をとらえて離さない。この短い言葉の裏には深い深い哲学が隠れているように思うのだ。『罪と罰』の世界じゃないけど、労働者の物悲しい叫び声のようにも聞こえる。あるいは文明へのアンチテーゼともとれる。日本人はどうなんだろう。利口になろうと必死に頑張って、なんとかよそからもらった水や火などを消費して、歌を忘れ、自分を支えきれずに苦しんでいる、そんな気がしてならない。働くこともいいけれど、もっとみんなで歌を歌いたいなあって思う。何かするにはお金がいるけれど、歌うことにお金はいらない。人間の生活って実はとってもシンプルなのかもしれないな。誰が一体こんなにも複雑にしているんだ??? 第3次産業にみんなが飽き飽きする時は来るんだろうか? 第4次産業があるとしたら何が来るんだろう? 農業水産業⇒工業⇒サービス業ってきて、次は何だ? 芸術業?? 食業??(←広い意味で) 考えても出てこないや
なんだかんだ言っても、気ままに生きるに限るかな。日本人文化の本を大量に読んで思うことは、『日本人は真面目すぎる』ってことかな。最近「鈍感力」なんて言葉が流行っているけど、そんなん、僕なんてずっと実践してるっていうの。「マジKY(空気読めない」人間なもんで。人から自分がどう見られるかっていうのも、もちろん気にならなくはないけど、どう見られようと自分は自分。で、その自分はいつも不完全。ならば、不完全なりにやれる限りでやれることをやればいいわけで。相田みつをの言葉に、「トマトをメロンに見せようとすると嘘になる。トマトをトマトといえば本当」、みたいなものがあった。あんまり虚勢をはらないで、それなりに生きてみる。そして、とりあえず人を信じてみる。そして、とりあえず自分を信じておく。それだけで意外とハッピーになったりするんだよなぁ。「とりあえず」ってところがポイントかな。
今日は何気に、個人的にアニバーサリーな日。長い人生、いろんなことがあるけれども、いいことだってある。僕にとって、今日、いや、この今という時間は何にも代え難い瞬間なんだ。これからも、とりあえず前向きに、それなりに身近なことに信頼を寄せて、トコトコと歩いていきたいものだな~
では、良い明日を♪