Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

海空土@都賀 千葉はまだまだ大変だけど、海空土は元気に営業中!

台風15号の影響で、この一週間、千葉は大混乱です。

千葉市内でもまだまだ被害がいっぱいあって、、、

県内となると、まだまだ電気もガスも水も復旧していないエリアが多くて…。

我がホームタウンの人気店、海空土はどうだったんだろう??

…と思って、見に行ったら、しっかりと営業していました。

よかった、、、。

海空土は、今や、千葉市を誇る代表的な名店です。

大変な時期こそ、やっぱり美味しい食べ物を、、、

Twitterでも、、、

と、ありました!!

というわけで、、、

海空土

のレポートをお届けいたします!!

来たのは、8月の後半。

まだまだ暑い時期でした。

本当は、「冷しらーめん」狙いでした。

今年の夏は、色々あって、「一恭」のあの冷やしラーメンが食べられていないので、

海空土の冷しらーめんをもう一回、味わいたいなぁ、、、と。

しかし、まさかまさかの「完食」!!!!

OH MY GOD!!

なんてこった、パンナコッタ、、、

まぁ、売れているなら、それでよいんです。

ここの冷しらーめんも、本当に本当に美味しいですからね(;;)

となれば、次の選択肢は、ただ一つ!

暑い季節には、ここの「魚介つけめん」をば、、、

ここのつけめん、昨年に麺を変えて、劇的に変貌を遂げました。

僕にとっては、もう「理想のつけ麺」と言いたいですね。

かつての「和屋」のつけ麺とは違うタイプですが、、、

和屋のつけ麺が食べられない今、、、

僕にとっては「最高のつけ麺」がここにあります\(^o^)/

(あ、比較しているわけではありません!悪しからず…)

というわけで、、、

ジャジャーン!!!!

こちらが、

2019年夏の「魚介つけめん」

です!!

ああ、やっぱり、この麺が美しい、素晴らしい、そそられる・・・

なると、メンマ、チャーシューが乗った麺の器が輝いて見えます…

そして、それを最高の状態で食べさせてくれるつけスープ。

もう、これを目の前にしたら、僕の理性なんて、すぐにぶっ飛びます(^_^;)

「ああ、もう、貪り喰らいたい…」

この麺、本当にうっとりさせられます。

千葉を誇る「山田食品」の中太平打ちやや縮れ麺

ああ、もう、この麺だけを食べて生きていきたい(苦笑)

この麺があれば、それでいい…(大袈裟)

艶やかで、官能的で、セクシーな麺、、、

そこに、しっかりとしたチャーシューが添えられています。

はぁ、、、(ため息)

ここは、海空土。

海空土の魅力は、なんといっても、スープストック!!

ここの出汁スープは、もう、なんと申しましょうか。

人間の理性を根こそぎ破壊するような魅惑のスープなんですよね。

そのベースは、「永福町大勝軒」にあると思われます。

永福町大勝軒のHPに、スープについて書かれています。


開店にあたり、当店は独自にスープの研究を重ねてきました。  
そして“ダシ”の慣習を破りました。
当時、どの店も“ダシ”は豚ガラと決まっていましたが、
敢えて煮干しを使うことにしたのです。  
煮干しはふつう、みそ汁のダシに使われるもので、
日本人の味覚にもっとも合うと判断したからです。  
これに昆布、豚骨、背脂、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどを入れて、
スープをとることにしました。 大きな転機を迎えたのは 出前をやめて、
味づくりに懸命に取り組み出した昭和36年のことでした。  
スープの味の決め手となる煮干しについて、
1つの情報を得ることができたのです。  
煮干しといえば、背黒イワシ(片口イワシ)しかないと思っていましたが
ある人から、真イワシという煮干しの存在を知らされたのです。  
試してみると、なるほど、臭みも無く、味の面でも背黒イワシより優れていて、
さっぱりしたダシがとれる。  ただちに真イワシに切り替えました。
スープの味が一段と向上したことは言うまでもありません。

引用元はこちら


 

ということなんですよね。

煮干しの旨みと、動物系スープのコク。

これが合わさった魅惑のスープ。

この永福町大勝軒のスープをベースに、独自に進化する海空土のスープストック。

このスープを近所で味わえるんだから、もう言うことはありませんよね。

…、と。

そんなスープに、山田食品自慢の平打ち麺をくぐらせて、食べるわけです。

もうね、心の中で、「おおおおおお!なんだこの旨さは!!!!」って叫ぶしかありません。

いつもいつも、なんでこんなに感動するんだ!?って。

これで、「化学調味料不用」っていうのですから、、、。

化学調味料を愛してやまない僕が、それを使わないスープに感動するんですから、、、

どれだけ、「旨みを出す素材」を使っているんだ!?って。。。

僕も、一応、調理師免許をもっていて、家で出汁を取って、料理もしています。

出汁の本もいっぱいあります(苦笑)

でも、いったいどうしたら、こんなにも美味しいスープが作れるのでしょう!?

(ここで修行する勇気も自信もありませんが)いつか、楠田さんの下で学びたいです。

それくらい、惚れこんだスープなんです。

それに、つけめんだと、「スープ割り」がもらえるじゃないですか。

僕は、このスープ割りのスープを、そのまま、全部飲み干します。

残ったスープに入れるのはもったいなさ過ぎるから、、、(^^ゞ

煮玉子は、わりとしっかり茹でたタイプの味付け煮玉子。

ここの煮玉子は、いわゆる「脇役に徹するタイプ」で、目立ちません。

が、それゆえに、ますます、スープが引き立つんですね。

そこが、また渋いというかなんというか、、、

いや~、もう、大大大大大満足です。

で、、、

で、こちらが、「人気No.1」の座を譲ることのない、

海空土の看板メニューであります、

煮干し醤油らーめん+味付玉子

です!!

上述しましたように、スープが圧倒的に美味しいのです。

旨みの大爆発、

旨みのビッグバン、

としか言えないような、、、。

大袈裟なんですけど、何度食べてもそう思うのですから、仕方ありません。

ホント、開業当時からず~~っと来てますけど、本当にいつでも破格的に美味しい。

全国、それを超えて世界のラーメン類を食べてますけど、それでも破格に美味しい。

美味しさに「普遍性」や「客観性」はないかもしれないけど、それでも破格に美味しい。

すみません、それしか言えないのであります。

嘘いつわり、全くなく、、、。

麺は、平打ちじゃない、山田食品の麺ですね。

こちらは、これまでの海空土のイメージを壊さない麺って感じかな。

僕的には、平打ち麺推しの人間なので、平打ち麺で食べたい気持ちもなくはないけど、

でも、お客さん全体のことを考えると、こっちの方が「妥当」かな、と思います。

山田食品の麺って、千葉の麺の中では、とてもいい麺なので、、、

もう、これで「完成形」なのかな??、と。

いや、まだまだ、これから変わっていくかな??

うん、変わっていくことでしょう(期待も込めて)。

変わっていく、という意味では、常に変わり続けるのがこちら!

ミニチャーシュー丼(300円)

です!!

こちらは、どんどん美味しくなっている気がします。。。

2013年時のミニチャーシュー丼をご紹介すると、、、

こんな感じでした。

全然違うでしょ(苦笑)

全然違うんですよ~~~。

僕の感想としては、「めちゃめちゃ美味しくなってます!」って感じです。

正直に言うと、かつての海空土のミニチャーシュー丼には、あまりそそられませんでした。

ここのチャーシューって、わりとしっかりと作られているので、スープなしではキツイといいますか。

アツアツのスープに浸して食べると美味しいのですが、そうでないと、、、って。

でも、そこが劇的に改善されている、といいますか。

チャーシューそのものも変わったと思うし、タレも加えているし、

なによりも、ちぎり海苔を加えたことで、風味がとってもよくなったんです。

これからは、このミニチャーシュー丼も、マストアイテムになりそうです。。。

***

というわけで、、、

2019年8月後半の海空土のつけめん&らーめんのレポでした!!

元気がなかったり、しんどかったり、辛かったりしたときは、是非こちらへ!

そっと優しくあなたを包み込んでくれますよ!!的な味わいです。

徐々に涼しさも感じる今日この頃。

この時期に、是非「魚介つけめん」はいかがでしょうか!?

<お知らせ>が掲示されていました。

きっと、色々とあったんでしょうね、、、

詳しくは分かりませんが、色々あったんだと思います。

「一切関係がございません」という言葉が、それを物語っているように感じました。

僕は、ここ都賀にある海空土の「大ファン」ですからね♪

これからも、「海空土」を応援しつつ、ここのスープと共に生きていきたいです。

(結局、四街道店(?)は一度も行かないまま、終わってしまった…)

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