世川行介放浪日記

日々の雑感。
昔話。
時事問題への言及。
歌謡曲篇。文学篇。
漫談。
たまに女篇。
2年に1度は愛欲篇

弟子に持つなら、堤重役。

2018年06月07日 14時54分03秒 | 自選 交友篇


    弟子に持つなら、堤重役。



 実は、僕は、
 日本国家から、
「世川行介さん。
 今はハチャメチャでたらめですが、
 あなたが、若い日には、善良な日本国民であったことを認めますので、
 支給します。」
 という書面が来て、
 なんと。
 年金というものをもらうことになった。


 人に聞くと、最初の支給日は、6月15日だという。
「そうか。
 6月15日から、僕は年金受給者か。
 20数年ぶりに定収入を持つ身になるのか。」
 貧乏な僕は、その日の来るのを心待ちに待っていた。


 のだが…、

 それが、
 その6月15日まで、
 どうやっても、食べていけない。
 そこまでは、僕はまだ、生産性ゼロ男なのだ。
 「大邱」でツケで呑ませてもらっていても、
 毎朝起きると、財布の中には、400円か500円。
「毎日、こんなに誠実ひたむきに生きているのに、
 なんで、65歳にもなって、
 いつも朝起きると400円なんだ!
 世の中、間違っとる!」
 僕は、朝が来る度に憤(いきどお)っていた。


 そしたら、研一郎が言ったもんだ。
「毎晩毎晩、酔っぱらってカラオケうたってりゃ、
 僕が送ったお金なんか残るわけがないでしょう!」
 オットット。


 しかも、
 あと一週間で支給日のはずなのに、
 年金支給の通知書が来ない。
「ひょっとしたら、8月15日になるのかな?」
 僕は、不安に苛(さいな)まれ始めた。
「特Aが上がって、
 皆が、「ばんざ~い!」をする8月に、
 僕は、彦根の部屋で、餓死死体になっているのか…。」
 その光景を想像すると、
 切なさ苦しさ残念無念に胸が締めつけられるここ数日だった。


 ところが。


 つい今しがた、
 特A4万株で100万円の評価益を手に入れている堤重役から電話があって、
「も~。
 毎日毎日、500円だ!千円だ!って、
 貧乏くさい金額の送金請求ばっかりで、
 嫌になる。
 世川さんねえ、
 お金は100万円未満はお金じゃないの。
 あまり、みみっちい話ばっかりしないでくださいよ。」
「しかし、堤重役。
 現実問題として、この世川行介…、」


「世川さん。
 年金が支給されるまでの生活費10万円、
 さっき送金しておきましたから、
 それで食いつないでくださいな。
 特Aが500円になったら、あと100万円ほど送金してあげますから。」
「ええっ?!
 ホント?」
 いったん電話を切って、慌ててゆうちょダイレクトを見たら、
「おおっ!」
 確かに、10万円の振り込みがある。


「ありがとうね。堤重役。」
「世川さん。
 その10万円は、長年にわたる僕への株式指南料ですから、
 返さなくていいです。」
「ホ、ホント?」
「世界中からケチの権化だと言われている私だって、
 世川さんに対して、それくらいの感謝の気持ちは持っていますよ。
 返さなくていいです!
 今日は、京都に行って、思い切りマージャンでもしてらっしゃい。」
「あ、ありがとう!」


 なんて人格者になったんだ。堤重役。
 あんな人がこんな人になる日が来るなんて、
 想像したこともなかった。
 驚愕!
 仰天!
 そして、歓喜!


 弟子に持つなら堤重役!

 よ~し。これからも、
 彼のための銘柄発掘のために僕の毎日を捧げよう。


 ということで。






コメント

ゆとりで見てます。後場の光景。

2018年06月07日 12時51分59秒 | 株式市況雑感篇


    ゆとりで見てます。後場の光景。




 世川行介君の平日午前中は、
 本当に、分刻みだ。


 昨日の特A他2銘柄の高騰で、
 売買代行口座の信用枠がかなり空き、
 今日は、朝から、それらの口座の買い注文出しで大わらわだった。


 どの口座も、買ってから20円くらい上がっているので、
 堤重役の4万株100万円の評価益ほどではないが、
 何十万円級の評価益は出ていて、
 安心して、相場に向かえる。
 今日も、100株1000株と、買い増しをして、
 特Aの持ち株数を増やした。


 僕の試算でいくと、
 今は皆で40万株強だが、
 あと20円くらい上がったら、空いた信用枠で、50万株にはなっているだろう、
 ということで、
 頑張って買い進んでいる。


 二日連投の後に、一昨日、嫌なけい線をつけて、
「空売りしたら儲かるぞ。」
 と笑っていた日本通信が、
 億単位の大商いの事実と、
 1500万株を超える信用の買い残を残し、
 高値298円から昨日199円まで下げたが、
 だけど、何とか頑張ろうと、
 今日は32円高の231円まで戻している。

 200円台の株の、ここから70円高。
 通常なら、それは到底無理なのだが、
 さて、どうなるのかね?

 頑張れよ。日本通信。


 寄付きから買い気配で引っ張り上げて来たエース資生堂、
 後場に入っても、9100円台を維持している。
 こいつらばっかりは、ホント、よくやる。


 後場に入って、特Aに、バカスカ売り物が出だした。
 売り崩したい向きが、必死なのだろう。
 ジリジリ値を下げていく、可哀想な特A。


 この売り物が全部空売りだったらいいね。






コメント

東京株式市場、寄付きの光景。

2018年06月07日 09時58分54秒 | 株式市況雑感篇



    東京株式市場、寄付きの光景。 



「世川さん。
 すごいですよ。
 特A、昨日より6円も高いとこから始まりました。
 チャートで窓を空けました。」
「行き過ぎだ。
 こんなところで窓を空けたら、相場が短命で潰れる。
 あそこの仕手筋は、そんな馬鹿な真似はしないよ。
 今にちゃんと、昨日の高値まで落ちて来て、窓を埋めるから、見てろ。」


 そして30分後、
 僕の想像した通り、特Aは値を下げ、
 きっちり、窓を埋めた。
「世川さん。窓を埋めましたね。」
「ここは、この間の高値を抜いたばかりのところだ。
 ここで空売りを誘わなきゃ、いつ誘うんだ。
 昨日まで、勢いが良すぎたから、
 今日あたりは、弱いふりをして、空売りを誘っていりゃいいんだよ。」
「なるほど。」


「それよりも、
 昨日、ソニーに空売りが入って来た。
 これを見逃すな。
 このままソニーに空売りが入り続けたら、
 資生堂が踏み上げ相場を終えて、8月に国際優良株相場にスイッチされた時、
 その時のリード役は、ソニーになる。
 ソニーの動きから眼を離すな。」


「資生堂、
 とうとう9000円を取りましたね。」
「すごい連中だったな。
 今日は500円高。踏み上げ相場の典型だ。
 空売りを賭けた連中の中から、自殺者の一人くらい出るかもしれないな。」
「自殺者ですか?」
「仕手戦で、空売りでやられたら、一人や二人は出て来るもんだ。
 宮地鉄工の時も自殺者が出て、それを新聞が騒いで、
 加藤さんが窮地に立たされた。
 空売りを賭けた方が悪いのにな。」


「堤重役。
 特Aが下げて来た。
 ここを1000株でも拾って、遊べ。
 安値買った4万株は、ずっと抱きかかえておかなきゃいけないが、
 眺めているだけでは退屈だ。
 1000株か2000株買って、
 売ったり買ったりで、遊べ。
 この値段で買ったら十分遊べる。
 今からすぐ、買いに行け!」
「はい!」


 まあ、
 そんな風に過ごした寄付き後の1時間だった。





コメント

無償の好意

2018年06月07日 01時07分47秒 | 彦根放浪篇


    無償の好意



 まあ、こんなことを書いたって、
 何人の人がわかってくれるのかはわからないが、
 今夜、僕は、「大邱」の妹に言った。


「ありがとうな。

 僕は、馬鹿じゃないから、
 自分の相場観をお金に換えたら、どれくらいの値打になるかは知っている。
 だけど、お前は、 
 正体もわからない僕を、
 僕が、韓国から来た出稼ぎ女たちを愛して来た、ということだけで、100%信じてくれた。
 僕には、それが嬉しかった。
 だから、
 今回、特Aで、
 顔を見たこともない人たちを100%信じて、無償の好意をやってみよう。
 と思った。
 100%人を信じること、
 それを、僕は、お前に教えてもらった。
 ありがとう。」


 酔っぱらっているから、
 ちょっと書いてみた。

 おやすみ。






コメント (1)