このところ食べる話ばかりになっている。
しばらくいろいろと忙しかったのでなんとなく反動で一直線にこちら方面に走っているのだ。
さて、今年もワラビの季節がやってきた。
見渡す限りの林の下ばえに羊歯の芽が地面から勢い良く突き出ている。
今年も少しおすそ分けしてもらうことにした。あたりに”お礼”を言いながらぽきぽきとワラビを手折った。
ドイツではワラビなどを人間は食べない。これを食べるのは鹿くらいなものだ。
熱湯に重曹を入れて蕨を入れ一晩置くと水は美しい緑色になっていて、これで布を染まらないのだろうか?といつも気になるのだが試してみたことは無い。緑には染まらなかったとしても、淡いグレーとかには染まりそうだなあ。
何度か水を取り替えて色が出ないようになったら調理をして食べる。
去年は塩漬けにもしてみたが、これもなかなか良い。しばらく保存するつもりならこの方法で下ごしらえしておくのが良いようだ。
おひたしにしてまず食べてみた。
おいしい。
今年も春のエネルギーをいただきました。
熱湯に重曹を入れて(2リットルの小さじ1くらい)そこにワラビを放ちます。煮ません。
一晩置いたらたいてい悪は抜けています。
確かめるにはかじってみてアーモンド臭も無く、苦くも無ければ大丈夫だとおもいます。
少なくとも私も私の周辺の人々も大丈夫。笑
おいしいです。