散歩絵 : spazierbilder

記憶箱の中身

クリスマス休暇の哀話

2010-12-27 14:10:59 | 製作記録
まったく冴えない休日を送っていた。
クリスマスだからといって我が家では祝いをするわけではないけれど、休日ということもあっていつもより美味しいものを念入りに料理する日なのだが、今年は私が24日の午前中に雪道を転んで膝を捻挫した。そんなわけで動けないのですっかり受動的なプログラムに頼ることになった。
DVDを見たりTVを見たり、まあ、そんなことなのだけど、つい動こうとしてしまうので左足以外の体に負担をかけて結局あちこちギクシャクしている。
クリスマス休暇に入ってしまって近所の医者は休診。まったく素敵な贈り物だ。
さくらんぼの種が入った小さな枕をレンジで暖めて患部を温めていたが、レンジの設定が強すぎたか種が焦げてしまった。
焦げ臭い枕を抱えて癒えるものか。。。気分的に情けなく。。。
教訓: 雪道では気をつけて歩くこと。



今朝読んだ記事。
イタリアマイフィアの一員が自首してきたという記事があった。強盗脅迫を重ねて警察から追われていた男らしい。
逃亡生活での孤独に耐え切れず、いっそお縄になって刑務所入りしたら孤独から開放されるだろうと考えての自首。
警察官に抱きついて、もう悪事はしませんと反省しているらしい。
この冬空のしたで、ましてやクリスマスの暖かい火がともる窓の外の孤独に絶えられなかったのかもしれないけれど、情けない漫画のようなお話。