こんにちは
昨日から、冷たい風が吹いていますがご体調は如何でしょうか?
それに比べ、日差しは、日傘が必要なくらい眩しく感じる日中でした。
昨日、娘が綾部山梅林に行ってきました。
私は、まだ行ったことがないのですが・・・。
梅林の近くに、カクレミノの木が沢山あってカクレミノの森のようだったと教えてくれました。きっと空気が清んでたんでしょうね。
カクレミノの木は、ウコギ科の常緑小高木です。
カクレミノは日本原産の常緑樹で、主に本州の千葉以南~沖縄にかけて分布し、 湿り気のある樹林ないや海岸に多く自生しています。日陰や潮
風に優れた耐久力を持っています。 木が幼い若木の頃は葉に深い切れ込みが入り その姿が昔の雨具の「箕(みの)」に形が似ているところから カク
レミノの名前が付けられました。 木が成長して成木になると切れ込みのない葉が出てくるようになり、 老木になると古い葉が秋に紅葉することも
あり、 成長とともに葉が変化していく楽しさがあります。 葉の色は深めの緑色でやや分厚くて革質、 表面に光沢があります。枝は若い頃は緑色
をしています。 夏に開花し、秋に果実ができて黒紫色に熟します。海外ではカクレミノの貴重さから至極の宝と呼ばれました。日本では神様への
お供えにも使われる神聖な樹木です。実際に、カクレミノは、葉、幹、皮、根、樹液、どこも捨てるところがない貴重な宝物です。
カクレミノとは
学名のdendropanaxは、万病に効くという意味があり仙薬の木、山参の木、高麗人参の木、黄金の木という意味でもあります。
サポニンという成分が高麗人参や山参よりも多く含まれており、気力の回復に優れています。
カクレミノは希少価値が高く、古来、宮廷秘伝の健康食品として皇帝だけに許されたものでした。
カクレミノの歴史
カクレミノは、金色の心地よくほのかな安息香を発して心と身体を穏やかにし、卓越た効能で秦の始皇帝が
不老草と称えて求めた植物です。
新羅の海上王・張保皐の交易品の中でも最上品で、代々貴重品として扱われました。
現代では様々な研究がなされ、韓国の南部と済州島で自生しているカクレミノの効果が明らかになっています。
カクレミノの木を置いて、お部屋の空気をよくしたり、お線香で瞑想やリラックス、お茶を飲んで瞑想や体を温かくしたりと活用しています。
カクレミノ家神戸元町店
078-392-0010