年越しそば

ここ数年、年越しそばは手打ちでやっていました。

農協で地元産のそば粉を買ってたのですが、今年は生憎買い忘れていました。

30日に農協に行ったら、すでにもう売り切れだって・・・

私はすっかり諦めて、今年は乾麺の蕎麦か、スーパーの生麺のそばで年越し蕎麦だ！

って思っていました。

正直言ってその方が楽だし、私も飲んだくれていられる。

何か知りませんが、今年はかみさんが妙に張り切ってまして、「粉無いし、これから打つったって大変だべ？」って言うけど聞かないかみさんです。

「私が打つから！」って・・・

スーパーでそば粉見つけてきた。

「つなぎは強力粉か中力粉使うんだぞ。」って教えたのですが、スーパーには薄力粉しかない。

「諦めたら？」

「じゃ、十割蕎麦にする！」って・・・

おいおい・・・

年の瀬の迫った23時20分頃。

飲んだくれていた私はかみさんに引っ張られ、実家の流し場には、いつの間に車に積んで運んできたのか？私のそば打ちセットが据えられておりました。

「どうやんのか教えて・・・」って言うけど、結局「私に打て。」って事なのね。

十割蕎麦なんて打った事無いし、「こんなの無理！」って思ったのですが、

水回しして練ってるとこれが意外と固まってくる。

「え？十割蕎麦ってこんなに簡単なの？」

って思うくらい素直にそば粉はまとまって、上手いことくくりが出来てしまった。

もうちょっと水が多い方が、のすにはやりやすかったかも？

そう思ったけど、何とか薄く延ばして、割とまともに蕎麦が出来上がってしまった。

難しいと思って、端からやらなかった十割蕎麦。

何だ！簡単じゃん！って思ったのですが・・・

食ってみて解りました。

この蕎麦不味い　　ﾄﾞﾖｫｫ─(lll-ω-）─ｫｫﾝ

そりゃ、打ち方の技術的な問題も有るかも知れませんが、そば粉自体が不味すぎる。

「そば粉１００％」って書いてあったけど、絶対つなぎで何かが入ってる。

何だか解らないけど、とにかく美味しくない物が混じってる。

茹で上がりの麺の艶も変だった・・・

乾麺の蕎麦とか、緑の○ぬき食べれば良かった・・・

夕べかみさんの実家で食べた乾麺の蕎麦が、ものすごく美味く感じました。

ま、悔やんでも去年の事ですから・・・

もう一回良いそば粉買ってリベンジしたいと思う私です。

大晦日、元旦、昨日と夜は一人で過ごしたキャロです。

今日はかみさんが仕事で、ヤット君は義弟が「レイトン教授」の映画に連れて行ってくれたので、キャロと二人の日曜日です。

このまま飲んだくれてしまおうかと思ったのですが、蕎麦打つときに外した結婚指輪を実家に忘れて来てしまった。

取りに行って来なくっちゃ。

キャロ・・・

しばらく留守番頼むぞ。