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【復刻版;タダイマ付近の感じ/大金持ち(08 Udj+Christmas特集2)】

2008-12-18 | ・nTinDEEP



昔アメリカの偉大な大金持ちにロックフェラーという人がいたんじゃ。
20代で成功し、40代で大会社の社長となり、
膨大な富を得て、巨大な財閥を築いたとてもとても偉大な人じゃ。

ただ、彼はそんな大成功を納めてしまったとゆうのに、
50代の頃、老いさらばえた老人のようになってしまったのじゃ。

いつも胃が痛くて苦しみ、夜も眠れない状態が続き
身体はがたがたで50代ですでに死にかかっていたんじゃ。

何故かというと、大金持ちになっても「びた一文、まけられない」
などと言って商売の鬼と言われながらもそれを喜ぶかのように自信を持って商売をしていたロックフェラーは、
次第にあまりにもの大成功を納めてしまった彼に対する世間の目が、
彼を妬みの餌食とさせて行ったからなのじゃな。

「金儲け主義で人々を苦しめている」と次第に大勢のあちこちの人間から、
沢山の非難を受けるようになっていき、味方たちからも裏では非難されるようになって来るにおいて、
さすがに精神が衰弱し肉体がそれに応え出していったんじゃ。

20代の頃は自分のためにどれだけお金を集めるかと躍起になって、
自分の才能が大きな利益を呼ぶことで高慢になっていたんじゃが、
50代の頃になると、お金はますます増える一方だったんじゃが、
世間の辛辣な風評がピークをむかえる頃には、
さすがに、彼の日常はまるで地獄のような日々になっていたんじゃ。

しかし、人間失敗や地獄を味わうことは、実は「天から守られている」ことでもあるんじゃな。

飛ぶ鳥を落とす勢いで自分のためだけを考えて大富豪になってしまっていた彼にとって、
その大傲慢に陥っていた彼を救うには、そこまでの地獄を味わせなくては彼を、
真実の意味で救うことが出来なかったんだ。

そこまでいってやっと彼は偉大な大金持ちになる道を歩みはじめて行くんじゃな。

彼はやがて光を見ることになる。

バカではない彼は改心し、「この財力を生かし、世界の人々のために役立てよう」と思い、
ロックフェラー財団をつくり、その膨大な資本力を使って、
世界各地に教会や病院、学校などを数多く建てたんじゃ。

今ではなんだかそんな話には驚かないかもしれないが、なにしろその時代に、
そんなことをした金持ちは、かつてアメリカにはいなかったんじゃ。
ロックフェラーはそれほど財力を持っていたとも言えるんじゃがな。

50代で死にかかっていた彼はその後光明思想を持って生きることによって、
なんと満97歳まで長生きしたんじゃ。

大金持ちのロックフェラーは「自分のために、どれだけお金を集めるか」ということではなく、
「世の中のために、どれだけお金を還元するか」ということへと考えを変えていったんじゃ。
そうすることによって、それまでの罪の意識、いろんな人の批判、怨嗟の声が消え、
彼は明るい人生を生きることが出来るようになっていったんじゃな。

まーわしには関係のないまたなんと羨ましい大金持ちの改心な話じゃがな。

<タダイマ付近の感じ/2000.5「大金持ち」より>


とゆー話を、以前---2000年の5月頃---に、今はもう幻の私(UDJ+Artworx)のホーム・ページ、
「タダイマ付近の感じ」というコーナーで、書いたわけだス。

それは、ロックフェラーという、昔アメリカにいた、有名な「大金持ち」の話だけど、
無慈悲な営業戦術で巨額の富を得た事で、思ってもみなかったほどの辛辣なる非難を浴びて、
夜も眠れぬほどの精神ボロボロにやられるほどの地獄を味わったんだけど、
しかし、バカではない彼はそのアンテナからあるとき、ピカッ!と、光を受信して、
「あああああそーだ!ああああそーか!そーおおおだわ!
この財力を生かし、世界の人々のために役立てればいーんじゃん!」
と気づき心あらため、ついに「新生」するにいたり、彼はその後、その光を絶やす事ことなく、
「光明思想」を持って生きることによって、そのとうり何と97歳まで、
地獄から縁とぉ~い、完璧幸福!なる自分の真実なる人生を生き切った。
つー資本主義の大国らしいアメリカが生んだ、立派な「大金持ち」のお話。

これを書いた時は、当然、だっさぁ~いリーマン・ブラザースの経営破綻などから始まった、
「今のアメリカ」によって起されたとんでもねー金融不況の事など、知る由もない。

だけど、8年前書いたこの「大金持ち」の話は、
資本主義大国アメリカ。金儲け主義。傲慢。破綻。地獄を味わう大金持ち。
など共通する部分が多くとても似ている。

しかし大きく違うことは、「昔」と「今」の大金持ちの両者のアンテナのレベル=感度。その違いだ。

私が紹介した「昔のアメリカ」の大金持ちは、地獄を味わうことで「改心」し、
そのアンテナに「光=智慧」を受信し、儲けたお金で学校や病院や教会をつくり、
世界の人々のために役立てようとして、見事「新生」したわけだけど、

「今のアメリカ」の大金持ちたちの味わった地獄は、その商品が「製品」ではなく、
本来価値を持たないただの「紙切れ」と「信用」だけであったために、一度それが泡となって破綻し信用を失うと、
いざ「改心」しようにも、「泡」ではなく普遍なる「心」という一番大事なソレを、
すでに、どっかにおっこどしたまま、さらに愚かにも、そのこと自体にも気づかずにいたので、
「改心」するために必要な「心」が見つからない。
そのため、彼らは、「味わう」というよりただ、地獄を認める、という事しか出来ず、
そのカルマ(業)から、めでたくも、そのアンテナにはお見事!
「天罰」を受信され、「新生」などそーカンタンにできぬまま、
このいまだどうしていいのかわからずな迷妄の中でただただ混乱するばかりのまま、
現在も世界中に不況のうんこを垂れ流し続けては、その成金モノなかっこわるさを晒したまま、
その愚かさのツケをくらっている。

とま、そういうことだろう。

ある意味、品格ない私などは、ざまぁないあはははは。と、いい気味だと笑っていたいが、
「今の地球」に住む私たちは、見事「新生」させた「昔のアメリカ」のほうの大金持ちではなく、
そっちの愚かなかっこ悪い方の「今のアメリカ」の方と関わりを持つわけなので、
どうしてもそのウンコの混乱の渦の中に巻き込まれやすい脆い足場の上に、その身をおき生きているので、
まったく笑っている場合でもなく、だから、まったく、つまらない。

そんな中で、この、かなりとぉーい付近のもうタダイマ付近でもない8年前に書いた私の話は、
まるでそれを予測していたように、そんな時、混乱しないような智慧を、
みんなに伝えているから凄いったらない俺ホントかっこいぃ。
(とつい高慢自慢し最後の最後でレベル下げ失敗してしまった俺だが)

それは何かと言うと、

「金」より「心」ということ。

「心」より「金」だと、必ずその行く末は、破綻を呼び、混乱する。

という智慧やんけ。なぁ。わっかりやすいべ。

「今の混乱」も、もちろんそのことを、教えてくれていて、
誰にでもわかりやすいほどに優しい「智慧」でそれを克服出来るなら、
時間はかかるかもしれないけど、「自然」に世の中は良くなって行くはず。なのだス。だから、

本当は混乱することなどない。のだス。

「改心」ではなく「現金」に焦るから混乱するだけなのです。

「心」より「金」ではなく、「金」より「心」

なんて、ホント、誰にでもわかる、やさしくてかんたんな「道理」じゃんか。

しかし。「道理」も何も。なもん二の次でずーっと「心」より「金」でやってたヤツらには、
そんなかんたんな「改心」するための「道理」も、「損得」というところで停滞=執着してしまっていて、
いまだにフリーズ麻痺状態のまま、その「道」にかんたんに戻れず、
自ら種をまいた混乱の渦の中で、ただただ迷妄する迷子のままだ。あーかっこわるぅ。

みんなも、どーか、こんなかっこわるぅならんよう、たのむぞ。

おい小室。お前もだぞ。ナントカ・ネットワークだかしらんが、クモの巣じゃねーんだから。
自分で罠にはまって捕まってしまうんじゃねーぞかっこわるぅ。
もっとちゃんとした良い音出したネットワークはっておけよ。俺のように。本当に。自惚れではなく。

なにしろ、今の時代、全てを失う覚悟、裸一貫の「心意気」、
執着という魔を斬り捨て、「新生」出来る「気力」こそが、「投機」するべきものだろー。小室!

とにかく。今年の私=UDJ+Artworxの今年のクリスマス・カードは、
「新生」を伝えていやす。

見事なほどのクリスマス特集なる展開だべ。見たか泰葉!まけねぇぞぉ~う。

とにかくみなさま。はっぴーめりぃくりすますかいてねてんじゃねーいいぇー!