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★土門拳の次にイチローが来た(1次リーグ韓国戦終了後から2次リーグ韓国戦終了後の更新版)★

2006-03-17 | ・nTinDEEP


この前やってたイチローの特番見て、そー思った。いや、そー感じた。強く。
大体わかった。今の俺は、一体何をしようとしてるのか。「男」を探してるわけだ。
何で? 自分も男だから。あ~違うか、自分いまだに「男」に憧れてるからか。
土門拳の次にイチローが来た。



しかし、いまだ、成れず。だからか。でも、いまだ、成れず。で、良い。のだ。 Liveの時までは。Liveの時だけ、ソレで在れれば。少なくても、そういう「気」でなければ。でなければ、Liveをやる時の楽しみは半減してしまうし、大体、Live独特のスリル感を、炭酸の抜けたぬるいコーラにさせてしまう。また、Liveの時だけ、そー成れていれば良い。Live以外、みんなと再会してる時以外、つまり、自分一人の時は、与えられたこの環境を有難く活かし、その返礼のためにも、こーして常に学生のインタァ~ンで、なんかを得るためのシュギョーの旅、探求(あそんでるといわれることもある)を、今だに、している、していられるわけなんであるからして、だから、「男」になる。というのは、みんなと再会する時に「男」になる。そしてそれは、みんなと再会するために「男」になる。んであって、つまり、常に私は自由でいられ、何だかしらずわけわからずに、何かそのエロアンテナの受信するまま喚ばれるまましてんだけど、気づくと「男」になるための探求をしてるわけでもある。いまだ「男」になれずだから。と思うと、それは、私の内には、Liveをまだやろうという思いがある。ということがそれでわかる。



だから、私は、今でもこーして自由に自然に、リクツではなく、感性だけで、そう動いてしまってるわけであって、しかし、それは、常にその時だけは「男」にならなければいられないという思いで、その時のためにも、こんなことやあんなことしてるということで、みんなにも一緒に意味が在る。という確信、価値、信念があるので、私は、その探求で掴んだ、その「証拠」を、これも仕事として、見せ伝えるわけだ。

こーして今も。タダイマ付近の感じを。

今の私には、Liveとは、「証拠」を見せるためのものだ。つー事が。言えます。つー事で、つーモチベーション来るわ。うん。証拠。それ、いー。俺にわ、ありがとー!ナガタ議員。
ナガタ議員か。お前は辞職せずにグァンバレ。私は辞めない方がぜんぜん良いと思う。別に他に誰か代わりになる良い議員がいるわけでもないだろーからな。


WBCでの一緒に練習中の松坂に、さりげない感じで、 「お前、自分をナメテルだろ、自分の気づかないところで。」と、ホントーにさりげなぁ~く松坂に言ってあげてるシーンを見て。これが、「男」だ。と感動。

コイズミ劇場だーなんだーおちょくってる民主党わナガタ議員は、大芝居威勢よく紙っぺら1枚振り上げ、その「証拠」を見せたわけだ。魂を売ってるのは自分じゃないですかぁ!さーどーだ!俺わ男だ!あははははははははははははどーだ!と足も地から浮くほどに。君だってその劇場で。
しかし、そんな花舞台を成し遂げ、腹で愉快満載であったその翌日に、いきなり浮いてたその足どころかその頭までも地の奥のさらにおくのほー落としこんじゃっって、阿鼻叫喚的苦悩地獄を体験した、あんなアホガキ。でも。その心根は。
決して悪い奴では勿論ない、真面目な野郎なのである。から。
またどうせ代わり映えのないような奴が残るんだったら、ナガタ辞めずとも、辞めた事になるんdなから。それはあのナガタであっても、あきらかにあのアホガキのナガタではない。それは、仮に、今のナガタに、国民全員から3000万円やるからあのナガタをやれ!とたとえ命令として言われたって、ナガタわそれはバカにして言ってやがるな。としか思えないほどにもー死んでも良い議員になんぞぁお===!と、おそらく、今の前議員において、今現在のナガタ議院は、おそらく、日本一の金メダル+ガッツ議院でしょう。だから、ナガタこれからが面白いんだから、辞めるなよ!とにかくあのアホガキ、今でもそーとーその自分のアホガキさに、きっと今でも、悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくてしょうがないはずだろう。

しかし、ナガタ。それは、イチローも同じだ!



日本代表に選ばれて嬉しくないわけがないじゃないですかぁ、今はマリナーズでの来シーズンのキャンプの事なんかまったく考えていません、今の僕の頭の中には、WBCのことしかないっすから!この初めて野球のワールド・カップが行われるという、その世界の野球の歴史に残るまず最初の日本代表の選手となり。プレー出来るなんて、こんな名誉で興奮することはないじゃないっすかぁ、世界各国の最高の選手が出場して最高の試合を戦うんだから、これに出場する事こそが、最高の名誉で最高の夢として、一生懸命真剣にプレーしなくちゃ、小学校の頃からひたすら頑張って、こうやって今ここまでのプロ野球選手になった自分の意味がないじゃないっすかぁ、また、日本でプレー出来ずに、申し訳ないく思う、日本の野球を愛するファンの方たちにも、良い試合を見せたじゃないっすかぁ!

なんてぇ~事を、テレビで、見習い解説者になって緊張してる、かつての戦友である佐々木先輩に、リラックスさせてあげなきゃという思いやりをこめて、かっるぅ~い感じで、あはははは笑い言うイチローを見て、私は、なんてゆーか。うーん。難しいな、そのー、おとことして、こんなに久しぶりに最高に無条件無報酬で気分良かった時もない。って感じだった。

それが、男の幸福感。勃起感だわ。




そんな、男として気分サイコーの私は、この、野茂が投手としてなら、日本で初めての野手として大リーグに挑戦し、そしてすぐに、年間安打数大リーグ史上1位の記録をつくったイチローが、知らない人が見たら、何このかるさぁ~と思われてしまうぐらいの感じで、まるで昼休み中の学生のようにきゃっきゃきゃっきゃしながらうるさい猿のように、目の前で緊張する佐々木先輩を思いやりながらしかしその実、真剣なるかっこえー、侍の話、男の世界の話をする、このイチローの深い愛情。ミフネやミシマやクロサワも「男」も「父」ももぉーどぉ~こにもいなくなってしまうようなそんな時代に、イチローはテレビを見てる私に、いるぞぉー!ココにまだぁー!おとこぉがぁ!一人!という、その「証拠」を見せてた。
そんな話をしてるイチローを私は、DVDレコーダーリピート状態のまま、続けざまに100万回繰り返し見てた。

だって、

なんで、出場しないんだろ、僕にはぜんぜん理解出来ない。
僕は今。この栄光の、WBCで、どうしたら、ここ30年は日本にはまったく太刀打ち出来ない!と思わせるような試合が出来るかを考えてます。でね、この前、ホテルから車出る時なんだかしんないけど、大勢の女性が誰かを見ようと待ってるわけ、で、誰待ってるの?って車中で聞いたら、なに?韓国の有名な男優だとか言うので、運転手の人に、ちょっとちょっと彼女たちのソバまで行って車停めてくれる?って言って、彼女たちのところに近づいてって、いきなり車の窓全開にして、「ねぇ、僕じゃダメなのぉ?」って聞いたんっすよ(笑)、したら、わーって言って大勢がこっちにさらに近づいて来たんだけど、僕の顔見て、なぁ~んだイチローじゃん、って言って帰ってきましたあはははは(笑)

とか、

だからくどいけど、解説者初仕事で緊張してるかつての戦友佐々木先輩をリラックスさせるために、うるせーきゃんきゃん猿になってまでそんなかぁるぅーい振る舞いで言ってるんだけど、佐々木先輩もんだんのってきて、話おもしろいんで。だってその話の内容が、

戦う「一流の男」の話なんだよね。

佐々木先輩のように、そういう話には、仕事忘れて子供になって楽しめるようでなきゃいけないよぉ「男」なら。
とにかく、イチロー「選手」は、土門拳とは違って、「史記」ではない、「リアルタイム」とゆー現在進行形の「男」なのだ。もぉ~そぉ~りゃたまらないほどおいしーだろーよなぁ、おとこもおんなも「男」たちよ!


「男」(しかも日本人)が、こうして絶滅することなく、存在してるという事。これは、今の自分の一番のモチベーションのタネだす。

しかしだ。

その韓国の俳優じゃなかったので、なんだぁ~と言われたイチローののぞんだ、その、韓国戦。
気づけば、長嶋も観てるでわないか!その観客席にいる!
しかも、そーかぁー!日本の監督は、その長嶋選手の生涯のライバルであった世界の王ではないか!
「ON」ではないか!その「ON」が、今、イチローを観てる!



「ON」時代、「球界の宝」と言われていた偉大な二人の選手でさえも、当時はそれは夢であり奇跡であった、野球のワール・ドカップ、それがこの年やっと実現されることになった、その初めての年にあたる、最初のWBCのこの試合を、まだまだ活きて、そのアト継ぎイチローを見てる!どっちにも奇跡の光景。

しかも、それも、なんと天覧試合でわないか!あの皇太子と雅子さまがいるじゃないか!すごいよちょっとこの時代を超えたこの設定演出なるエンターテイメントな光景。まさに次世代の絢爛豪華な天覧試合だ。私は、「天覧試合」というのは、「天」が「選手」として選ばれた者と勝負しに試験しに、その試合を閲覧しに来た、それが、「天覧試合」だ。 と思う。皇太子さまと雅子さまは、私にしてみれば、その精神の神々しさにおいて、もはや、天皇ご夫妻と同格である。こりゃぁ~ふかぁ~いだろ。この韓国戦。イチローなぁ。
凄い現実だよ、その場にいてれ観戦をしているファンの気持ちは、一体どのようなものだっただろう。俺だったら、失神しちゃうね。(笑)なんだか、だんだんどっかでやったどっかのバンドのLiveを見に行くどっかのファンの気もちになって来てる!(笑)日本人で生まれ、現役ばりばりの長嶋を生で目撃興奮し、長嶋の活躍と共に次第に野球を愛すようになってしまった自分は今思うと、あんな美しく厳しい景色ときれーな空気の土地で、そんな気分でその試合を見ることが出来た私は、最高の幸福者でありやす。ありがとぉ=っ!だって。


そして、その時、そんな私とは対照的に、その最高の舞台で、イチローは、最高に悔しく屈辱的な体験をしていた。
しかしそれさえも、私には、最高の表情であり最高の表現で、素晴らしい!イチロー!私は感動した!おめーに!
これを着ると興奮すると嬉しそうに言ってた、日本代表のユニフォームで身を包み、久しぶりに懐かしい日本の野球ファン大観衆の前に、その1番バッターとして立つために、真剣そのもの、気力十分、それはそれは、芸術的なまでの「男」な姿、表情で、みんなの目の前に現れてくれた、日本の誇る偉大な大リーガー、イチロー!
しかし。イチローは、長嶋には成れなかった。長嶋のように、劇的逆転サヨナラホームランは打てなかった。しかし。だけども、イチローは、長嶋に成っていた。


最終打者は、天覧試合の時の長嶋と同じイチローだった。凄いだろこれもー。しかしそれだけに、イチローにとっては、その悔しさ、その屈辱さは、ナガタ議院と同じだっただろう。テレビのその特番では、試合直後のイチローに、佐々木が声をかけるシーンがあるけど、明るく元気に、あー佐々木さん!ども!と、笑顔で挨拶するのだけど、と、佐々木はその気持ちを理解したように「悔しいか?」と、暖かく言うと、一瞬、泣き崩れるような表情で、「めちゃくちゃ悔しいっす!」とこたえたイチロー。それはまるで、アランドロンとブロンソンの「さらば友よ」での男の侠気ラスト・シーンのような「男」の美しさだった。良い!良い!良いぞぉ===!その屈辱を味わえた事で、必ず、その成果をイチローはこれから出していくだろう!イチローは「男」だからよ。


それは、サヨナラヒットを打つことよりも、得難いものを得るためのこれからのイチローにとっては二度と味わえない、貴重な体験だったのだ。それを観ていた同じように悔しがった全国の日本の野球ファンも、そのイチローと同じだ。ということ。
イチローがあそこで打てずで負けた瞬間、私も悔しかったけど、今の私には、ココに来て、あの試合、そんなこんなで、たまらないほどの面白さを感じてるじゃねぇかなぁー。みんな一緒に、あそこまで興奮そして悔しがらせた、あの試合は、あの結果でこそ良い!「次(の試合)」が、それで、活きるからだ。 その時は負けだが、その負けは、次のためのプラスだから。

悔しがったみんなは、だから次のそれは、その時にも増して、「活きながら」観る、とゆーそーゆー感覚のスポーツ・ショーになる。ひやっほ==! WBCよ!世界中に野球という素晴らしいスポーツをひろめておくれー!
ミスをやるにも驚きの記録を達成させるも古畑任三郎で怪演するも何をやるにも絵になるイチローはすでに、二度と出ないと思われていた長嶋の後継者だ。それわ奇跡だ。
そーだろおいそーゆーことだろおいおいよー

しかし、またそのイチローのおかげで、やっぱし凄かったんだなー長嶋わ。ということも分かる。
天覧試合でのサヨナラホーマーを打った長嶋は、いつでも、奇跡を期待するようなそんな時、必ずと言っていいほど、私たちの期待と夢をこたえてくれた。だから、当時の長嶋の現役時代を知る爺いーな私たちには、永遠に、神なのである。という男の思いに、長嶋があんな姿である今、イチローがそれを思い出させてくれた。


長嶋には成れなかった最終打席凡打で敗戦となったイチローの天覧試合は、相手が阪神ではなく、世界の選手・国家代表で投手は同じ大リーガーだ。それは、長嶋の時よりも、厳しい運動場だったろう、 しかしその長嶋が、歴史上の人ではなく「活きて」ソコ(球場+運動場)で、観戦しているんだぜ、あれで良い!イチローにとっては、あの韓国戦での屈辱と悔しさは、長嶋の天覧試合ではなく、デビュー戦で国鉄の金田から味わった、四打席四三振の時の長嶋だ。あの屈辱的デビュー戦こそが、長嶋の目を覚めさせ、事実、その後、球界の宝と言われる存在とさせ、野球界全体をここまでの国技なまでのものにさせた中心とさせるんだから。


そんなこんなで幕の内な韓国戦。WBCは面白い!
こんなおもろい「男たち」のショーわねーべよ!しかも、バランス良くも、女子フィギュアであんだけ盛り上がった後に。
これは、よく考えると奇跡じゃん!これが、奇跡じゃん!イチローも、長嶋も、王も、皇太子ご夫妻も、屈辱の敗戦を味わった日本代表選手も、優勝したような歓びの韓国代表選手もそれを実現させ、それに参加し、それを目撃している、それは私たちも含めた、みんなで奇跡を観てる。やってる。という奇跡じゃん。最近どっかでやったどっかのバンドのLiveみたいじゃないか(笑)
奇跡を起こす、奇跡とは信じる事、のナニモノでもないという、私たち人類が、活きる上でなによりも大事であり忘れてはいけない事。そんな、何よりも楽しいエンターテイメント。ショー。を、純粋に「みる側」で楽しめる自分の幸福こそ、今の自分に一番必要な「感覚」な事だすぅ~。ひやっほ==!




とにかく、負けた。韓国に。また。それは、アメリカがメキシコに負ければわからないとか、じゃなくて、とにかく、韓国にもアメリカにも負けたんだ。勝てた試合を。この、勝てた試合を負けた。で、いーじゃん。これから野球のワール・ドカップ。WBCっての?最高に面白くなるんじゃん、良い=じゃんそれでなぁ。良かった良かった。イチローありがとーーーーー!!


しかし寝てんじゃねーよてめーわよ!そんなおめーがすきやけどぉ