夜21時、特に観る番組もなかったので、これでいいやとたまたまやってた
「母べえ」を観ることに。。。
単に檀れいが出てるってのもポイントだったんですけど、
この映画がこれまたいろんな意味ですごくてね。
観終わった後、魂が抜けるというか、体力やら気力やらいろんなもん使ってぐったり。
テンションが下がるっていうのとはまた違う感覚の、どんよりした重い感じ。
映画ってやはり2時間前後に導入から結末までいろんなもの凝縮させてるから、ほんとパワー使うんですが、名作になればなるほどその度合いも相当なものでね・・・。
軽いノリで観るものではないなと(苦笑)
導入からふっと入り込みやすい映画だったんで、あっという間に引き込まれていきましたが、やはり戦争の時代を生き抜いた人たちには頭が下がりますね。
国のごく一部の人の言うことが絶対の世の中、
正しい方へ導くのならまだしも、仮に誤った政策や風潮があっても違う角度から意見を述べることが許されない、いわゆる表現の自由、思想の自由が保障されていない時代がいかに辛いことか痛感させられました。
お母さん役の吉永小百合さんがさすが大女優だなっていい味出してました。
もちろん檀れいさんも(笑)
そもそも映画全然詳しく無いからだけど、あれ?こんな大作いつ公開されてたっけ??
ってあまり印象に残ってなかったんですけど、2008年のあたまくらいなんですよね。
暮れのアカデミー賞では「おくりびと」が独占しまくっていた年かぁ、と後で知って納得。
原作がこの「母べぇ」の娘の人で、ノンフィクションということでさらに真実味が増すというか、よりグサリと心に刺さってくるんでしょうね。
「父べえ」に「山ちゃん」に「チャコちゃん」に「おじさん」に・・・
「母べえ」を支えてくれた人たちが次々と亡くなっていくのがあまりに辛すぎます。
映画で泣くことはほんとマレ(映画自体TVやDVD含めてもそんなに観ないが)なんですが、最後にこらえきらなくなって泣きますね(山ちゃんが別れにくるあたりから)。
なんていうのかな、観終わった後ぐったりしたり何ともいえない気持ちになるから
戦争映画とか誰かが亡くなるとかそういう内容の映画は敬遠しちゃうんですけど(本当は避けてはいけないテーマだとは思いますがね)、
今回たまたまこの作品に触れて、もちろん今後も苦手なテーマなんですけど、「火垂るの墓」ほどヘビーじゃないし(そもそも戦争に焦点をあてている作品ではない)、やはりいろいろ考えさせられたりと非常に意義がある大作でした。
昔の軍隊とか役人とか超偉そうで、何とも閉鎖的だった世の中に比べると、
今決して満足はしてないけど平和に生きられてることがほんとにありがたいなとつくづく思います。
ただ我が職場も、若干官僚的といいますか閉鎖的といいますか、昔の役人みたいな勘違いな人が多くて困りますがね・・・。幾度悔しい思いをさせられているか・・・。
そういう立場から見てもやはり「母べえ」の優しさや信念を持って力強く生き抜く様は「どんなに苦しくてもこうあるべき」と思わず尊敬の眼差しをもってしまいますね。
「母べえ」を観ることに。。。
単に檀れいが出てるってのもポイントだったんですけど、
この映画がこれまたいろんな意味ですごくてね。
観終わった後、魂が抜けるというか、体力やら気力やらいろんなもん使ってぐったり。
テンションが下がるっていうのとはまた違う感覚の、どんよりした重い感じ。
映画ってやはり2時間前後に導入から結末までいろんなもの凝縮させてるから、ほんとパワー使うんですが、名作になればなるほどその度合いも相当なものでね・・・。
軽いノリで観るものではないなと(苦笑)
導入からふっと入り込みやすい映画だったんで、あっという間に引き込まれていきましたが、やはり戦争の時代を生き抜いた人たちには頭が下がりますね。
国のごく一部の人の言うことが絶対の世の中、
正しい方へ導くのならまだしも、仮に誤った政策や風潮があっても違う角度から意見を述べることが許されない、いわゆる表現の自由、思想の自由が保障されていない時代がいかに辛いことか痛感させられました。
お母さん役の吉永小百合さんがさすが大女優だなっていい味出してました。
もちろん檀れいさんも(笑)
そもそも映画全然詳しく無いからだけど、あれ?こんな大作いつ公開されてたっけ??
ってあまり印象に残ってなかったんですけど、2008年のあたまくらいなんですよね。
暮れのアカデミー賞では「おくりびと」が独占しまくっていた年かぁ、と後で知って納得。
原作がこの「母べぇ」の娘の人で、ノンフィクションということでさらに真実味が増すというか、よりグサリと心に刺さってくるんでしょうね。
「父べえ」に「山ちゃん」に「チャコちゃん」に「おじさん」に・・・
「母べえ」を支えてくれた人たちが次々と亡くなっていくのがあまりに辛すぎます。
映画で泣くことはほんとマレ(映画自体TVやDVD含めてもそんなに観ないが)なんですが、最後にこらえきらなくなって泣きますね(山ちゃんが別れにくるあたりから)。
なんていうのかな、観終わった後ぐったりしたり何ともいえない気持ちになるから
戦争映画とか誰かが亡くなるとかそういう内容の映画は敬遠しちゃうんですけど(本当は避けてはいけないテーマだとは思いますがね)、
今回たまたまこの作品に触れて、もちろん今後も苦手なテーマなんですけど、「火垂るの墓」ほどヘビーじゃないし(そもそも戦争に焦点をあてている作品ではない)、やはりいろいろ考えさせられたりと非常に意義がある大作でした。
昔の軍隊とか役人とか超偉そうで、何とも閉鎖的だった世の中に比べると、
今決して満足はしてないけど平和に生きられてることがほんとにありがたいなとつくづく思います。
ただ我が職場も、若干官僚的といいますか閉鎖的といいますか、昔の役人みたいな勘違いな人が多くて困りますがね・・・。幾度悔しい思いをさせられているか・・・。
そういう立場から見てもやはり「母べえ」の優しさや信念を持って力強く生き抜く様は「どんなに苦しくてもこうあるべき」と思わず尊敬の眼差しをもってしまいますね。
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