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After the storm

2006-12-21 | Diary
今回のstormで停電にならなかったのはすごくラッキーだったのかもしれない。

暴風の嵐があったのは1週間前。
翌朝にはシアトル近郊一帯の殆どが停電になっていた。
1週間経ってもまだパワーが戻ってない家庭も沢山ある。

会社にもまだ電気もヒーターもなしで、途方に暮れて親戚や友人宅、またはホテルに避難してる人が何人もいる。
始めのの数日は冗談で「普段の行いが悪いからよ~」なんて笑っていられたけど、ここまで続くと本人達もストレスも溜まってるきてるんだろうなぁと察知でき気の毒になった。
特に子供がいる家庭なら更にしんどいだろう。

もう今週末はクリスマスなのに、クリスマスまでにパワーが戻らないかもしれない状態にいる人も沢山いるんだろうなぁ。
同僚は毎日電気会社に電話して状況を確認してるらしいが、返ってくる答えは「We’ll do our best to fix your situation」だってイライラしてた。
世界一の経済大国のアメリカでシアトルのような小さな都市の停電の被害を1週間もたっても修復できないのはナゼ??

今回はラッキーだったけど、災害対策も普段からしておくべきなんだろうな。
飲み水や懐中電灯、ロウソクなどは誰でも思いつくモノだけど、ニュースを見ていて「なるほどなぁ~」と思ったアイテムがいくつかあった。
でも停電の被害にあってる人達はTVも見れないワケだから今頃ニュースでこんな話題を取り上げても意味ないんぢゃん??とも思ったが、そんな事は置いといて。

(1)マッチ:ロウソクがあってもマッチ(又はライター)がなければ火が付けられない。特に喫煙者が少ないアメリカでは常時ライターを持っている人は少ない。

(2)非常食:昔はカンパンとかあったけど、最近はTrail MixとかEnergy Barとか温めなくてもすぐに食べられ保存できる非常食をいつも家の中と車の中に置いておく。

(3)ガソリン:停電になるとガソリンスタンドも閉まってしまう。Stormが来ると天気予報で聞いたらまずは車のガソリンを満タンにする!!(←身をもって学んだ教訓)

(4)現金!!!停電になると店で何か必要な物を買うにもクレジットカードの支払いが出来なかったり、ATMで現金を下ろせなくなることもある。そういえば私のお財布に現金が入ってる事なんて最近滅多にないもんなぁ。最悪の場合を考えて最低$100だって。そんな大金をヘソクリで隠してたら「あ、そういえば$100お財布に隠してあったんだ♪」って無駄遣いしてすぐなくなっちゃいそう。(笑)


そしてクリスマスを間近に控えて思ったことは、普段当たり前だと思ってる生活に慣れてしまうとつい忘れがちになってしまうけど、「当たり前の生活」がある事に感謝しなければいけないのかもしれない。

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