独立記念日のため、休日。
あちらこちらで、そのイベントが予定・開催されている。
こちらに来て6度目の7月4日。
しかし、地元で催すイベントに参加したことが今までなかった。
初めの数年は、子どもが小さい(0歳と2歳)ので、遠出もあまりできなかったし、家でゆっくり過ごしていた(今思えばもったいないことだったが)。
その反動からか(?)、3年目くらいからはせっかくの休日なのだから。。。と米国内を小旅行していた。
なので、こちらの公園で過ごすイベントに参加したのは初めて。とても新鮮だった。
私たちが行ったのは、家から15分くらいのB市のダウンタウンにあるパーク。道路をはさんでショッピングモールがある。
友人と共に、まず午後1時半ごろ公園の敷地に場所取り。シートと折りたたみの椅子を芝生の上に広げる。「花見の場所とり」さながらである。園内にはすでにステージが用意され、放送用のテントや子ども用の遊具などが準備中だった。
それから、いったん家へ戻り、5時ごろふたたび公園へ。キッズコーナーのチケット売り場でチケットを購入。空気のたくさん入った大型滑り台、トランポリン、ドラム缶のような列車、ロッククライミングなどいろいろなアトラクションがあり、子どもたちは楽しんだ。(しかし、チケット代は暴利!1分ぐらいで終わってしまうもの有り!)。
お金を払わずとも、大道芸人、消防自動車(はしご車)、背高のっぽのくじゃくの女性、ロナルド、怪獣、バルーンを作ってくれる人などがそこここにいて、それらを見ているだけでもまた楽しい。バルーンを作ってくれる人は何人かいて、ある人のはものすごく技巧的で、「やしの木にサル」を鮮やかに生み出し、さらにそれが頭にかぶれるのである。しかもタダ!一人10分ぐらいそれに費やしてるのではなかろうか。。。
そのあとシートの場所に戻り、みんなで夕食をとった。
…と、その時雨がぽつりぽつりと降り出した。あわててピザやサンドイッチを食べたのだが、雨足は強くなるばかり。とうとう大粒の雨になってきた。
そこで、たまたま持参してきた毛布をみんなの頭にのせ、雨をしのいだ。昼間は暑いが夜になるとがぜん涼しくなるので、防寒対策をした方がいいとアドバイスを受けていたので、不要な毛布をもって来ていたのだ。実はこの毛布、妙に軽くて、紙みたいで、あまりあたたかくないな。。。とわたしの中では低評価だったのだが、今日は本当に役立った。これ一枚で「サバイバル」できたのだ。食べ物も、自分たちの身体も守ってくれた。びしょぬれにならずに済んだ。
雨も上がり再び夕食。またもや降り出す雨。まったくついていない。。。
今度は、シートの上のものを全部片付け、近くの放送ブースのテントに一時避難した。ステージ上では、どこぞのバンドが雨天など関係なしに、ロックのような曲をがんがん歌っている。
ようやく雨雲が頭上から去り、日が出てきた。西の空に虹がうっすらとかかり、多くの人が指をさして見上げていた。とてもきれいだった。
午後9時半。やっとオーケストラの演奏の時間。地元のオーケストラによる演奏。大きなホールでも演奏するしっかりしたオーケストラだ。学校でよくかかる曲(校歌のようなかんじ)、「海兵隊」などが演奏された。指揮者は、日本人の男性だった。
10時から花火。やっと空も暗くなり始めた。がらがらだった芝生もいつのまにか人が多く集まっていた。足の踏み場もないくらいだ。
オーケストラの演奏はまだ続いている。そしてその横で花火がどーーん、どーーんと上がり、大きな音を響かせる。花火とオーケストラのコラボレーション。はじめての経験だったが、おもいのほか幻想的で良かった。
花火はとにかく次から次へと打ち上げられる。間近で見られるので、とても迫力がある。見たことのない花火がいくつかあった。30分間のショーだったが、最後の花火が連発でものすごい轟音。ちょっとこわいくらいだった。
駐車場へと向かう人の波。向かいのショッピングモールを目指す人々。警察が沢山出動していた。整然と歩くことができた。
ただのだだっ広い公園。ずーっとこの公園をそう思っていた。すごい贅沢だな、と。街のいい場所に芝生だけがだーーっと植えられているなんて。
……だが、今日初めてわかった。
この日をみんなで祝うための広場なんだ。集会場なんだ、と。
そして今日、このだだっぴろい公園の芝生一面が、人、人、人で埋め尽くされた。
立ち見の人もいた。
ちなみに個人で花火を楽しむのは、この日だけ(地区によって微妙にちがうが)。日本のように、家庭で花火を楽しむことは禁じられている。し、「花火」自体売っていない(この日以降)。
あちらこちらで、そのイベントが予定・開催されている。
こちらに来て6度目の7月4日。
しかし、地元で催すイベントに参加したことが今までなかった。
初めの数年は、子どもが小さい(0歳と2歳)ので、遠出もあまりできなかったし、家でゆっくり過ごしていた(今思えばもったいないことだったが)。
その反動からか(?)、3年目くらいからはせっかくの休日なのだから。。。と米国内を小旅行していた。
なので、こちらの公園で過ごすイベントに参加したのは初めて。とても新鮮だった。
私たちが行ったのは、家から15分くらいのB市のダウンタウンにあるパーク。道路をはさんでショッピングモールがある。
友人と共に、まず午後1時半ごろ公園の敷地に場所取り。シートと折りたたみの椅子を芝生の上に広げる。「花見の場所とり」さながらである。園内にはすでにステージが用意され、放送用のテントや子ども用の遊具などが準備中だった。
それから、いったん家へ戻り、5時ごろふたたび公園へ。キッズコーナーのチケット売り場でチケットを購入。空気のたくさん入った大型滑り台、トランポリン、ドラム缶のような列車、ロッククライミングなどいろいろなアトラクションがあり、子どもたちは楽しんだ。(しかし、チケット代は暴利!1分ぐらいで終わってしまうもの有り!)。
お金を払わずとも、大道芸人、消防自動車(はしご車)、背高のっぽのくじゃくの女性、ロナルド、怪獣、バルーンを作ってくれる人などがそこここにいて、それらを見ているだけでもまた楽しい。バルーンを作ってくれる人は何人かいて、ある人のはものすごく技巧的で、「やしの木にサル」を鮮やかに生み出し、さらにそれが頭にかぶれるのである。しかもタダ!一人10分ぐらいそれに費やしてるのではなかろうか。。。
そのあとシートの場所に戻り、みんなで夕食をとった。
…と、その時雨がぽつりぽつりと降り出した。あわててピザやサンドイッチを食べたのだが、雨足は強くなるばかり。とうとう大粒の雨になってきた。
そこで、たまたま持参してきた毛布をみんなの頭にのせ、雨をしのいだ。昼間は暑いが夜になるとがぜん涼しくなるので、防寒対策をした方がいいとアドバイスを受けていたので、不要な毛布をもって来ていたのだ。実はこの毛布、妙に軽くて、紙みたいで、あまりあたたかくないな。。。とわたしの中では低評価だったのだが、今日は本当に役立った。これ一枚で「サバイバル」できたのだ。食べ物も、自分たちの身体も守ってくれた。びしょぬれにならずに済んだ。
雨も上がり再び夕食。またもや降り出す雨。まったくついていない。。。
今度は、シートの上のものを全部片付け、近くの放送ブースのテントに一時避難した。ステージ上では、どこぞのバンドが雨天など関係なしに、ロックのような曲をがんがん歌っている。
ようやく雨雲が頭上から去り、日が出てきた。西の空に虹がうっすらとかかり、多くの人が指をさして見上げていた。とてもきれいだった。
午後9時半。やっとオーケストラの演奏の時間。地元のオーケストラによる演奏。大きなホールでも演奏するしっかりしたオーケストラだ。学校でよくかかる曲(校歌のようなかんじ)、「海兵隊」などが演奏された。指揮者は、日本人の男性だった。
10時から花火。やっと空も暗くなり始めた。がらがらだった芝生もいつのまにか人が多く集まっていた。足の踏み場もないくらいだ。
オーケストラの演奏はまだ続いている。そしてその横で花火がどーーん、どーーんと上がり、大きな音を響かせる。花火とオーケストラのコラボレーション。はじめての経験だったが、おもいのほか幻想的で良かった。
花火はとにかく次から次へと打ち上げられる。間近で見られるので、とても迫力がある。見たことのない花火がいくつかあった。30分間のショーだったが、最後の花火が連発でものすごい轟音。ちょっとこわいくらいだった。
駐車場へと向かう人の波。向かいのショッピングモールを目指す人々。警察が沢山出動していた。整然と歩くことができた。
ただのだだっ広い公園。ずーっとこの公園をそう思っていた。すごい贅沢だな、と。街のいい場所に芝生だけがだーーっと植えられているなんて。
……だが、今日初めてわかった。
この日をみんなで祝うための広場なんだ。集会場なんだ、と。
そして今日、このだだっぴろい公園の芝生一面が、人、人、人で埋め尽くされた。
立ち見の人もいた。
ちなみに個人で花火を楽しむのは、この日だけ(地区によって微妙にちがうが)。日本のように、家庭で花火を楽しむことは禁じられている。し、「花火」自体売っていない(この日以降)。
平和でいいですね。
とおもいきや、今日は隣国からのミサイルの発射などというウソみたいな物騒な出来事で、大騒ぎの一日になってしまった。
こんなときにガーベラさんは帰国なの?
もう少し、延ばせれたらいいのにね。
でも一方では「明日はなにが起こるかわからない」という心境でもあるのですが。
まあ、いずれにしても自分たちの意志とは無関係に、環境の変化を余儀なくされるという悲しい(?)宮仕えの者の運命でしょうか。。。
しかし子どもの教育を考えると、いいタイミングなのかな。。。とも思っています(いずれ帰国しなければならないのであれば)。
まあ、どちらにころんでも課題山積です…。汗。