ガーベラ・ダイアリー

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球場でバースデーパーティー

2005-12-18 | 子育て

こちら地元の球場「○イフィコフィールド」で、子どもがバースデーパーティーに招かれ行って来た。その内容を紹介したい。

球場の2階にある「スイートルーム」に集合。この部屋には背の高い丸テーブルと3客の椅子が1組となっており、それが8組ほど置かれている(いろいろな形体の部屋がある)。窓辺にも椅子が並んでいる。そこから試合が観戦できる。ドアを開ければ外に出られ、グリーンのシートが設置してある。外の空気に当たって観戦もできる。その部屋に約20数名の子どもと親が次々とやって来た。

時間になった。球団のマスコット「ムース」が来てくれるというので、2階の入り口で待つ。親たちはビデオ、カメラを片手にスタンバイ。ムースが入ってくるなり、パーンパーンとクラッカーの音。とても愛想のいいムース。子どもを抱き上げたり、握手したりサービス満点だ。フラッシュが次々とたかれる。ムースのポスター(こんなのあるのね!)にサインをしてくれる。ひとり1枚もらい、満面の笑みの子どもたち。入り口の外に出てムースを囲んでみんなで記念写真。

次に、球場ツアーだ。まず、1階室内にあるピッチングコーナーへ。子ども用にしつらえたものだ。一人2回ずつ的に向かってボールを投げる。的は白い布に穴が開いている。正面にキャッチャー、その横にバッターの絵が描かれていた。

その次は、大きなラウンジルームへ。ベーブルースや有名な選手の写真が壁に飾られテーブル、ソファがたくさんあった。その部屋に隣接して「記者会見室」がある。選手のインタビューの際によくTVで映される部屋だ。前にあるテーブル席にすわって、しばしスター選手の気持ちを味わってみる。

廊下からジムルームをのぞいたり、審判の部屋の前を通りながら選手の使うロッカールームへ。壁の周りに個人のロッカーと折りたたみの椅子。その上には「アメリカンリーグ」という文字と絵がかいてある。奥にはシャワールーム、洗面所、トイレ、自動販売機などがあった。部屋の真ん中には黒い大きなソファが置いてあった。

次に、マウンドに出る。電光掲示板には「○○○○(←子どもの名前) Happy Birthday」の文字。芝生に足を踏み入ぬよう注意があった。こちらは天然の芝だ。寒さで土や芝生が凍っていた。ベンチへと向かう。スタッフによりI選手がいつもすわるという場所を教わる。「へ~ここが彼のお気に入りの場所なのね」などと思いながらそこで記念写真。ベンチシートからマウンドを臨む。上の応援席からみるよりはるかに大きく感じられた。

次に、室内に戻りバッティングルームへ。この部屋は、実際に選手が使っているもので本物のバッティングマシーンがあった。子どもがそこでバッティングすることを許可するという用紙に親がサインをする(これには驚いた。さすがアメリカだわ!)。きちんとヘルメットを着用し、バットを持ってベースの横に立つ。マシーンが怖い子はお兄さんが手でボールを投げてくれた。うちのノイジーたちはバットというものを初めて握ったので、フラフラしていて情けなかった。

さてツアーはこれで終わり。2階のスイートルームに戻り、ピザやホットドッグ、ポテト、飲み物等をいただく。大きいアイスケーキの上に色とりどりの飾りつけ。こっちのケーキはとても派手!。そのケーキをいただく。甘すぎて全部食べられず(ごめんなさい)。夕方になり外も夕闇につつまれてきた。S市のシンボルタワーの天辺もライトアップされて美しい。

2時間あまりのバースデーパーティー。お土産に球団の帽子(しっかりスポンサーの名前入り)と野球カード。主催者側からも頂いた。こちらでは子どもだけを会場に残して、親はパーティーの終了時刻に合わせて迎えに来るというパターンが多いのだが、さすがに今回の球場パーティーでは帰る親は誰もいなかった。親子共々楽しい時が過ごせた。

ちなみに、通常行っている「球場ツアー」では、もっと詳しい説明や他の場所を案内してもらえます。(バッティング、ピッチングはありません) 

 


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