「バックビルディング」って初めて聞きました。
初めての現象ではなく、以前にも何度かこの現象が発生したようですが、今回の豪雨の説明で、マンガさんは初めて「そんな現象があるのか」と知りました。
以下は、「防災用語集」からの引用です
【通常、湿った風が上昇気流に乗って積乱雲になり、積乱雲は雨を降らせると消える。しかし、バックビルディング現象では、風上側の同じ場所で積乱雲が次々と発生(“世代交代”)して風に流されながら1列に並ぶことから、風下では雨が降り続けて、局地的豪雨の原因となる。
バックビルディング現象は発生時・場所を予測するのは困難とされている。】
以下は「ITmedia NEWS 」からの引用です。
【西日本豪雨では、同じ場所の上空で新しい積乱雲が次々と生じる「バックビルディング現象」が発生し、通常は短時間で通り過ぎる積乱雲が数珠つなぎになって線状降水帯を形成したため、長時間にわたって同じ地域に大雨をもたらしたことが分かった。中国・四国地方などの雨雲を解析した防災科学技術研究所(茨城県)が確認した。】
と言う事は、何処にでも起きうる現象と言う事ですね。
川の近く、山の近くは、何時も危険と隣り合わせなんでしょうか?
雨が止んでから三日目の川の氾濫・・怖い映像でしたね。
93歳の男性の家が一階の屋根付近まで土砂に浸かってしまって、奥様と窓から逃げたと言っておられましたけど、外は土砂ですから、歩けたのでしょうか。
ボランティアの方達の汗が、まぶしく見えました。