大阪府立大学と大阪府立産業技術総合研究所が包括連携協定

昨日の今時分、朝食を摂りながらいつものように天気予報を見ていると、「関西のニュース」
に私の顔の映像が流れました。ほんの１分ほどのニュースの１秒程の瞬間でしたがビックリ。

一昨日、大阪府立大学と大阪府立産業技術総合研究所は、双方の強みを活かした連携取組を
推進し、大阪の産業振興への更なる貢献を果たすため、平成２２年１月２６日、包括連携協定
を大阪府大の学術交流会館にて締結しました。

この調印式とこれを記念し、研究成果等の技術移転の取組みとして、「環境」をテーマに
セミナーが開催されましたので参加したところ、２列目でしたので映像を取られたのです。

調印式に列席するのは初めてで、厳かでした。セミナーは次の通りです。仕事の関係で
最初だけ聞かせてもらいました。（以下、敬称略）

１．調印式
　　　　　　　　大阪府立産業技術総合研究所　所長　南　努
　　　　　　　　大阪府立大学　学長　奥野　武俊
２．記念セミナー　テーマ「資源循環社会の実現に向けて」
　　　　　（１）　地球環境の化学的特徴と物質・エネルギー循環
　　　　　　　　　　大阪府立大学大学院工学研究科　教授　坂東博
　　　　　（２）　生ごみ・廃材・廃熱の再資源化・回収技術の試みと普及
　　　　　　　　　　大阪府立産業技術総合研究所　化学環境部長　宮内修平
　　　　　（３）　低炭素社会に向けたシャープの環境取り組み
　　　　　　　　　　シャープ株式会社　環境安全本部長　森本弘

今後の主な取組み内容
１．技術移転: 府立産技研の技術支援ノウハウを用い、産学官共同研究により府立大学
　　の先端研究を企業に技術移転
２．人材育成: 府立大学によるセミナーと府立産技研の機器を利用した実用化実習など
　　により、企業技術者を育成
３．情報交流: 技術テーマごとに企業・府立大学・府立産技研の研究会を設置して、
　　最新の研究・技術に関し情報交流

今まで、同じ府立系として包括連携協定がなかったのが不思議ですが、サブタイトル
にもありますが、最先端の研究と技術支援ノウハウにより大阪産業振興への更なる貢献を
目指して行きます。