老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

中和剤

2014-01-21 19:19:58 | 大阪府大
「夢こもんず」(卒業生と学生の「夢」についてのクロストーク)の卒業生
スピーカーのFさんからお礼のメールを頂きました。そこに書かれていたことに
私がビビッと感じたことと一致するところがありました。

第4回「夢こもんず」社会的養護のこどもたちへの支援

学生(院生)スピーカーのAくんは、なかなかアクティビティで大阪府立大学
内では友好祭実行委員会の委員長をしたり3.11ネットワーク 大阪府立大学の
代表をして、学外では公立大学学生ネットワーク、日米学生会議に参加しています。

これら経験を「夢こもんず」で話したのですが、その中に地域社会において
行政と住民の構図の中に学生が入り込むことでその間にあった垣根を低くする
効果を「中和剤」と説明しました。これに私は物凄く新鮮さを感じました。
同じようにFさんにも記憶に残ったようです。

府大の息子は「中和剤」、府大の父は「触媒」ですね。

Fさんは、Aくんのプレゼンに
1.学生がいることで,中和剤というか, 垣根が低くなる
2.モノ&コトの両輪
3.現場に出ることで課題を見いだして、そこで対策に頭を使うということ
これらは震災被害援助だけでなく,あらゆる問題解決に通ずること
学生(院生)が,自分の頭で考えて,何かしよう!とする姿に本当に感動しました。
と述べられています。

そして「夢こもんず」について、若者とトークすることで若返りました。
定年退職の世話人の先輩と,こんなに近しくお話をさせていただけることも
(現役バリバリの)卒業生にもためになる企画です。とお褒めの言葉を頂きました。

3世代が集まる「夢こもんず」、学生(院生)ばかり目が行っていましたが、
現役バリバリにも役に立っていると思うと嬉しくなりました。
卒業生スピーカーの皆さん、改めてありがとうございました。


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