老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

手紙 東野圭吾著

2008-07-06 21:32:18 | 読書
やっと「手紙」東野圭吾著を読み終えました。昨年末に購入して半年です。
お正月に読もうと思って購入したのですが、なかなかキッカケが無く来ました。
でも、読み始めてから2日で読破しました。

昨年のG.W.明けに「卒業証明書」が必要になって30数年ぶりに母校を
訪れたのが始まりでした。その後、母校が絡む産学官連携のフェアや
シンポジウムなどに参加して、同期のK本さんが教授として居られることを
知り挨拶に行ったのが次のステップでした。

30数年ぶりの大阪府立大学

大阪府立大学 産学官連携フェア2007

その辺のところのブログを見て、マイミクの「ちふゆさん」から直木賞作家
の東野圭吾のガリレオの指摘を受けても何のことやらチンプンカンプンの
状態。

でも、K本教授の部屋を訪問してビックリ、入口の掲示板に東野圭吾の案内
がありました。「東野圭吾はこの研究室の出身です」。帰りに「手紙」を
買っていました。

大阪府大の同期の先生と東野圭吾

この6月から府大へ週3日行っていますが、チョット問題が発生しました。
それは通勤時間です。片道2時間、当然往復4時間かかります。その時間の
活用方法です。これが第3ステップです。

1ヶ月余りいろいろ試行しましたが、今のところ行きは、デジタルオーディオ
でダウンロードした講義を聞き、帰りは始発で30分乗車が2回あるので、
専ら読書です。勉強も試みましたが集中が出来ずダメでした。

さて、読書する本選びですが、今のメインの仕事の同窓会のことを考えると、
買い置きしている東野圭吾の「手紙」で即、決まりです。

「手紙」を通勤の2日で読み終えました。その感想は、家族の繋がり、特に
兄弟の見えない糸の太さでした。私も男兄弟4人の三男坊です。

兄二人の思いやりが無ければ、私は大学へ行けなかったし、弟の献身的な愛
のお陰で、母の晩年は健やかで楽しそうでした。兄弟のコミュニケーションは
年賀状と電話で「手紙」はありませんが、いつも繋がっている何かが
あります。


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2 コメント

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「手紙」 (関です。)
2008-07-08 11:32:01
私も小説読みました。
映画(DVDを借りて)観たので
それで、原作も読みたくなり。
普段は、あまり小説は読まないんですが、
(専ら、ビジネス書です!!)
東野さんの作品は、ベストセラーが多いので
他の作品も読んでみようと思いました。

字はキレイじゃないくせに
筆まめな関でした。
返信する
アクティブな関さんへ (sean)
2008-07-08 15:38:34
関さん コメント有難うございます。

私は映画を見ていませんが、泣かせますね。

いつも関さんのブログを見て刺激を受けています。
「七夕宣言」元気を貰いました。
ありがとう。
返信する

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