老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

販路開拓コーディネーター研修会と交流会そして親睦会

2007-10-29 19:17:22 | お仕事
先週金曜日は「販路開拓コーディネーター研修会と交流会そして親睦会」
でした。

今年の6月22日に研修会の第1回があり、そのときも記事にしましたが
今年はこの2回目で終わりです。(前年までは年4回ありました)

ただ内容が大きく違います。タイトルにありますように「交流会」が
追加されています。その「交流会」は、「支援された中小企業のその後」
について各中小企業から発表がありました。

要は関係者を一堂に集めたわけです。今までの販路開拓コーディネーター
と事務局(近畿支部)だけでなく、支援の中小企業のある名古屋以西の
各支部の代表者とそして中小企業の代表者です。約90名の参加です。

最初の研修会は従来と同じで、現状報告と活動事例紹介でした。
現状報告の前回6月からの新しいところは、
今年度の相談件数 平均10件/月(従来は平均15件/月)
今年度の採択件数 上期実績21件(前年度実績38件)

支援による市場へのアプローチ状況では、どこまで進んだか
見積もり提示:49%
価格ネゴ:42%
受注/納品:17%

活動事例紹介では、お一人の方が思い違いで遅刻されたのを
T畠プロジェクトリーダーが機知に富んだ対応で流石!でーす。

次の交流会では、テーマが終了した18社がそれぞれのその後の状況を
お話されました。

気になった中小企業からのコメント
・あなた任せではダメ
・病院では実績が重要
・建設業界はお行儀の悪い業界
・マーケットが広がる B2BからB2C
・環境と油の値上げで200万/年コストダウン→大手スーパーの採用
・下請けからの脱皮
・病院アメニティ
・ターゲットを官庁から民間へ 駐車場におもてなしの心
・技術屋で営業不得意 営業を教えていただいた
・販促資料が不十分 指摘いただいて修正
・食品から工業関係へ拡大 営業体制整備できた
・大手音響名ーカーに導入できた
・製薬会社のサラリーマンからIT会社経営へ転換できた
・翻訳は日米がすべではない 日韓、日中は95%以上翻訳が可能
 ボタンの追加でグローバル化

つづいて親睦会で、異業種交流会の雰囲気でした。ただ立食でなく
テーブルに着席したので、腰痛の私には助かりました。

これで、関係者を一堂に集めることによって情報の共有は出来たし、
場合によっては、このビジネスコラボレーションで新しいビジネスが
生まれたかも知れません。

こんな仕組みを考えたT畠プロジェクトリーダーはすごい人です。


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