老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

イノベーションをうみだす関西のスマートコミュニティ

2012-04-03 12:46:27 | 勉強
先週といっても年度が変わってしまいましたが、大阪南港の咲洲ホールで
関西イノベーション国際戦略総合特区 指定記念セミナー「イノベーションを
うみだす関西のスマートコミュニティ」に参加しました。

総合特区制度が昨年8月に施行され、大阪府、京都府、大阪市を含む関西の
三府県・三政令市で提案した「関西イノベーション国際戦略総合特区構想」が
12月22日に国の指定を受けました。

計画が認定された区域内では、規制の特例措置や税制・財政・金融上の
支援措置が実施されます。

総合特区制度:政策課題の解決を図る突破口とするため、地域の資源や知恵を
       地域の自立や活性化に向けて最大限活用し、政策課題解決の
       実現可能性の高い区域における取組に対して、国と地域の
       政策資源を集中するものです。

国際戦略総合特区:産業の国際競争力の強化し、我が国の経済社会の活力の
         向上及び持続的発展を図るものとされています。

関西イノベーション国際戦略総合特区の構想は、「医薬品」、「医療機器」、
「先端医療技術(再生医療等)」、「先制医療」、「バッテリー」及び
「スマートコミュニティ」をターゲットに、関西の9つのエリアにおいて、
32の事業を進めていき、関西において持続的なイノベーションプラットフォームを
構築していくことを目的としています。

プログラム
1.スマートコミュニティが切り開く未来
  財団法人地球環境産業技術研究機構理事・研究所長山地 憲治 氏
2.関西イノベーション国際戦略総合特区構想について
  大阪府商工労働部理事北野 義幸 氏
3.けいはんなエコシティ次世代エネルギー・社会システム実証プロジェクトについて
  京都府政策企画部文化学術研究都市推進室長内藤 義弘 氏
4.臨海部におけるスマートコミュニティ事業の推進について
  大阪市環境局理事兼エネルギー政策室長東 信作 氏
5.茨木市スマートコミュニティプロジェクトについて
  (株)東芝スマートコミュニティ事業統括部技師長山本一太 氏
6.ごみ焼却工場等の都市排熱高度活用プロジェクトについて
  川崎重工業(株)インフラ市場戦略推進室基幹職多喜川昇 氏

このセミナーは大阪府立大学EV開発研究センターと連携している大阪府の方が
運営され、会場に集まった150名の中には、横に座った大阪府の広報の方や
元の会社オムロン、「けいはんな」のメンバだけでなく、大阪府大の私の学科の
同窓会の会長も参加されて、私の人脈のオンパレードみたいになりました。


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