老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

common cafe (コモン カフェ) 山納洋著

2012-08-26 10:21:12 | 読書
先週末、大阪のガスビルへ20数年ぶりに訪れました。関西文化学術研究都市
推進機構に出向して以来、公益事業会社の大阪ガスの方々とはお付き合い
願っています。

最近は関西学研都市絡みでない方とお付き合いが始まっています。
大阪府の広報だった方Iさん、そして今回はそのIさんの紹介で今月6日の
トークイベント「カフェという場のデザイン」の山納氏にIさんと一緒に
お会いできました。

トークイベント「カフェという場のデザイン」:

トークイベントの時に購入した「common cafe (コモン カフェ)」を
乱読しただけで面談をして大変失礼なことをしたと大いに反省している
ところです。私の同窓会の活性化に対して真剣にご意見を頂きました。
ありがとうございます。

新入社員の頃に出会った一軒の店、そこから全てが始まります。
社内チャレンジ制度に応募して、自分の夢、自分を大きくする、
文化的なものを次々と拓かせて行きます。(以下一部引用)

例えば、
フォーラムという名の劇場「扇町ミュージアムスクエア」
あるテーマについて関心のある人が集まって話し合うサロン「扇町Talkin' About」、
何十人かのマスターが日替わりでバー空間を維持する「Common Bar SINGLES」、
何十人かの店主が表現空間としてのカフェをシェアする「common cafe」、
海外での雑貨買い付けを表現活動としてサポートする「プチ貿易振興事業団」、
山麓の茶屋の軒先を借りてカフェを開く「六甲山カフェ」、
外国人旅行者が泊まるドミトリーで外国人と交流する「ドミトリー計画」

あとがきに、「場」を形にしてみようと、さまざまな実験をしてきました。
とありますが、この本はそれらを進めていく過程の凄い実験記録です。
私のこれからのバイブルになりそうです。


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