老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

社長になる人のための管理会計の本 岩田康成著

2014-03-14 19:55:02 | 読書
読書のインプット週間の3冊目は、最近必要に迫られて読み返している本
「社長になる人のための管理会計の本」です。1年前から大阪府立大学の
学生サークル「楽しく経営塾 essence」の座学の戦略的会計(管理会計)を
中百舌鳥キャンパス内で受け持っていますと勉強の為直しに追い込められました。

MG(マネジメントゲーム)この1年 青年の旅立ち

定年退職と同時にいろいろな「引き出し」から仕事関係を空っぽにしたのですが、
3年前から学生(院生)と深く関わるようになって、コミュニケーションを
スムーズにするために新しい「引き出し」を作ったり、空っぽにした「引き出し」に
再び中身を入れるようになりました。(以下一部引用)

本書は、原価・収益管理、業績評価から経営戦略の立案、設備投資まで、
重要な意思決定を早く的確に行うための実践的手法を対話形式でやさしく解説
しています。

経営は「カンと度胸」と「数字」です。損益分岐点の見方、損益管理から、
投資採算性の分析手法とそれに基づく事業戦略の立案、キャッシュフロー経営
の実践まで、経営者が絶対に知っておくべき管理会計の世界をテーマに、
1泊2日の研修会をライブ中継している感じです。

「損か得かを考えよう」に9つの演習問題があるのですが、この9つを真剣に
考えてみると管理会計の理解に非常に役に立ちます。非常に簡単な問題では
あるのですが、管理会計の基礎を完全に習得することができます。

この3日間乱読をしてみてわかったことは、本はいろいろと分野は違いますが
根底に流れているのは「学生(院生)とコミュニケーションを取る」と
いうことでした。

1冊目 YouTubeをビジネスに使う本

2冊目 武器としての決断思考



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