「メッセージ・イン・ア・ボトル」「ウォーク・トゥ・リメンバー」の
原作者、ニコラス・スパークスの第一作目がこれだったんですね。
今回もひとりの人を思い続けるという真摯な眼差しに溢れていました…。
病院にいる年老いた女性のところへ、ある本を読み聞かせる老人が
現れるところから話しは始まります…。
この2人の関係は?どうしてこの物語を聞かせるの??
それは…。という感じで優しく始まる冒頭のシーン。
そして一気に時代は遡り…ある裕福な家の娘と貧しい青年の
恋物語へと展開していきます。
私はも~この老女(失礼!)に感動、だってジーナ・ローランズだもん!
そしてこの作品の監督は、ニック・カサヴェテス。彼女の息子だもん!
この親子関係がべつにこの作品自体には関係ないとしても…
家族の在り方を問うのだとしたら、やはり気になる親子の繋がり^^;
今日本では純愛ブームですが、この作品もその路線で宣伝されました。
セカチュウより泣けるとか、いま会いよりいい!とか。
確かに過去の恋愛に遡る点では似ていますが、こちらはもっと現実的な
気がしました…。もちろん展開はご都合主義的な部分もあり、アンタ、
人生そんなに甘くはないのよ!と言いたくなる点もあるかもしれません。
でも、誰だって若い頃はあんな風に恋をして、ケンカをして、泣いて、
別れて…を繰り返して大人になったんだと思います。親にも逆らったりね。
でも結婚って、一体どんな相手とするのが最も幸せなんでしょうか。
そんなことをふっと考えてしまいました。この作品の主人公・アリーは
自分に一目惚れをしたノアという青年と付き合いますが、何しろ育ちも
価値観も違いすぎる二人なので、ケンカばかり。でも罵り合って
ぶん殴ったかと思えば、もう仲直りしてキスの嵐…若いってイイわね(爆)
そんな風に、自分の感情に素直でいられる相手と暮す幸せ。
のちに彼女はもう一人の青年と出会います。
こちらはイケメンだわ、金持ちだわ、性格もいいわで、両親も大喜び!
さっそく婚約まで漕ぎ付けますが…。
この2人はケンカなどしません。とても穏やかで優しい関係。
価値観もピッタリと合っているのが分かります。ケチのつけようがない。
それでは、アリーはどちらを選んだんでしょう…。
傍目にも、結婚は生活そのものですから、互いの価値観はとても重要。
でもどこにポイントを置くかで、求めるものはかなり変わってきますね。
どっちの選択が正しくて、どっちが間違ってるというものではないので…。
彼女が自分の気持ちを正直に吐露するシーンでは、考えさせられます。
だって、まさにその通りなんだもん。それが真実なだけに辛いな~。
自分の望むものがどこにあるのか、こんな関係になったことない私には
分からないけど(爆)羨ましい~♪なんて言ってられない状況でしたね^^;
このアリーとノアの青年期を演じる若手2人がとても良いです♪
特にアリー役のレイチェル・マクアダムス。天真爛漫で元気いっぱい。
母親役のジョアン・アレンも素晴らしい!なぜか意外な過去が語られたり。
父親役の俳優さんはよく分からなかったのですが、どう見ても
ス○ーリンだ!あまりに似ているので、ちょっと噴出しそうになりました。
歴史は巡る…(爆)
とにかく豪華キャストが名を連ね、さすがの演技を見せてくれるので、
辛気臭い恋愛モノってあんまし…という方も、そっちで楽しめます。
でもやっぱり、女性にお薦めでしょうかねぇ^^;
夫婦で観られるなら、老いや病気についてもかなり学べることと思います。
本当の意味での夫婦の理想形が、そのラストに集約されていました。
それにしても純愛を貫くには、多くの犠牲も生じるわけなのですね^^;
個人的な意見ですが、私はロン役のJ・マーズデン
(X-メンのサイクロップス)がど~しても捨てがたいのね。
ど~しても!!!(爆)
この作品は…☆3.5
公式サイトはこちら
原作者、ニコラス・スパークスの第一作目がこれだったんですね。
今回もひとりの人を思い続けるという真摯な眼差しに溢れていました…。
病院にいる年老いた女性のところへ、ある本を読み聞かせる老人が
現れるところから話しは始まります…。
この2人の関係は?どうしてこの物語を聞かせるの??
それは…。という感じで優しく始まる冒頭のシーン。
そして一気に時代は遡り…ある裕福な家の娘と貧しい青年の
恋物語へと展開していきます。
私はも~この老女(失礼!)に感動、だってジーナ・ローランズだもん!
そしてこの作品の監督は、ニック・カサヴェテス。彼女の息子だもん!
この親子関係がべつにこの作品自体には関係ないとしても…
家族の在り方を問うのだとしたら、やはり気になる親子の繋がり^^;
今日本では純愛ブームですが、この作品もその路線で宣伝されました。
セカチュウより泣けるとか、いま会いよりいい!とか。
確かに過去の恋愛に遡る点では似ていますが、こちらはもっと現実的な
気がしました…。もちろん展開はご都合主義的な部分もあり、アンタ、
人生そんなに甘くはないのよ!と言いたくなる点もあるかもしれません。
でも、誰だって若い頃はあんな風に恋をして、ケンカをして、泣いて、
別れて…を繰り返して大人になったんだと思います。親にも逆らったりね。
でも結婚って、一体どんな相手とするのが最も幸せなんでしょうか。
そんなことをふっと考えてしまいました。この作品の主人公・アリーは
自分に一目惚れをしたノアという青年と付き合いますが、何しろ育ちも
価値観も違いすぎる二人なので、ケンカばかり。でも罵り合って
ぶん殴ったかと思えば、もう仲直りしてキスの嵐…若いってイイわね(爆)
そんな風に、自分の感情に素直でいられる相手と暮す幸せ。
のちに彼女はもう一人の青年と出会います。
こちらはイケメンだわ、金持ちだわ、性格もいいわで、両親も大喜び!
さっそく婚約まで漕ぎ付けますが…。
この2人はケンカなどしません。とても穏やかで優しい関係。
価値観もピッタリと合っているのが分かります。ケチのつけようがない。
それでは、アリーはどちらを選んだんでしょう…。
傍目にも、結婚は生活そのものですから、互いの価値観はとても重要。
でもどこにポイントを置くかで、求めるものはかなり変わってきますね。
どっちの選択が正しくて、どっちが間違ってるというものではないので…。
彼女が自分の気持ちを正直に吐露するシーンでは、考えさせられます。
だって、まさにその通りなんだもん。それが真実なだけに辛いな~。
自分の望むものがどこにあるのか、こんな関係になったことない私には
分からないけど(爆)羨ましい~♪なんて言ってられない状況でしたね^^;
このアリーとノアの青年期を演じる若手2人がとても良いです♪
特にアリー役のレイチェル・マクアダムス。天真爛漫で元気いっぱい。
母親役のジョアン・アレンも素晴らしい!なぜか意外な過去が語られたり。
父親役の俳優さんはよく分からなかったのですが、どう見ても
ス○ーリンだ!あまりに似ているので、ちょっと噴出しそうになりました。
歴史は巡る…(爆)
とにかく豪華キャストが名を連ね、さすがの演技を見せてくれるので、
辛気臭い恋愛モノってあんまし…という方も、そっちで楽しめます。
でもやっぱり、女性にお薦めでしょうかねぇ^^;
夫婦で観られるなら、老いや病気についてもかなり学べることと思います。
本当の意味での夫婦の理想形が、そのラストに集約されていました。
それにしても純愛を貫くには、多くの犠牲も生じるわけなのですね^^;
個人的な意見ですが、私はロン役のJ・マーズデン
(X-メンのサイクロップス)がど~しても捨てがたいのね。
ど~しても!!!(爆)
この作品は…☆3.5
公式サイトはこちら
あの状況でどうしたらいいのかの選択は非常に
難しいですよね。一緒に胸を痛めました(笑)
>彼女が自分の気持ちを正直に吐露するシーン
私もあそこは印象的です。
2人の男に揺れる1人の女的シチュエーションも
ツボの1つだったと思います。
サイクロプス、あぁいう役、似合いますね(笑)
私もTBさせて頂きました。
そうそう、あの状況は経験しないと分からない?ものなんでしょうか(爆)
あぁ…胸が痛いですね^^;
>サイクロプス、あぁいう役、似合いますね(笑)
そ!誰かと思ったんですよー最初!
目からビーム出すのかと(爆)
でも出されてもいい、なんて♪
と思って公式サイトで調べて
サイクロプス!!!と叫んじゃいましたw
TB&コメ、アリガトウございます!
そうなんですよ~。
最初ミイラ男みたいだったでしょ?
誰かな~?と思いつつ…(爆)
これでウルヴァリンでも出た日にゃ、もう失神してます(爆)
私はすっかりハマって泣きました(笑)
だって、ノアがステキすぎなんだもーん。
若い2人も、老いてからの2人も、
とってもステキな関係でした。
自分の人生が終わるとき、あんな風だったらいいな~。
ロンって、どっかで見たと思ったら
そっか、サイクロプス! すっきりしました(爆)
うんうん。泣きましたよ~私も。
ご近所の底力…ならぬ(爆)一目惚れの底力♪かなー。
あそこまで想ってもらっちゃったら、女冥利に尽きるよね~。
でも、あのラストはホントに理想ですよね。
出来れば一緒に…ってそれが本望ですよね。
そう!ロンは実はただの人間ではなかった!(爆)
あーん。それでもいい~♪
私も泣きましたわ~~
アリーの父上の”髭”は笑いました~~
ス○ーリン・・・(>y<) ぶっ!?
って、観てるとこ間違えてるかしら^^;
妙に見入ってしまったんですよ、私…。
でもすごくやさしいお父さんでしたよねぇ。
金持ち父さんは、心根もやさし♪
そしてお話の方は、泣けましたよね~(T_T)