「ファンタスティック・フォー」

かなり楽しみにしていたんですよー。だってアメコミ(マーヴェル)だもん♪^^;
しかも「スパイダーマン」の巨匠、スタン・リーの原作でしょー。
44年前、っていうのがかなり時代を感じさせますけど…。とりあえず原点だ(爆）
だけど公開され始めてビックリ。あまり全国的に公開されてないんですね～。
シネコンではもちろんかかってましたけど、私の地元には来ませんでした(涙）
ひょっとしてつまんないのか？？なんて思って心配しましたけど～
私はそれなりに楽しめましたねー。すごく漫画チックで良かったな、キャラが。

原作を読んでないので(いつもですが)何とも言えないのですが、これって
配役は、あの面々で本当に良かったんだろうかー？？^^;
ヨアン、老け顔ですよね？(汗)なんだかヒーローになるにはちょっと…なんて。
ジェシカとクリスは妙に若いんですが、マイケルは岩オヤジだしな～(汗)
あ、でも彼が一番良かったんですけどね。すごく感情豊かで。
奥さんとの別れのシーンとか、一旦戻ったのに？…っていうシーンとか。
彼が一番大変な思いをしてるしねぇ。
そしていちいち服を脱ぐジェシカも、良かったですね～♪ちゃんと全部脱ぐと、
消えてるんですよね～。実に惜しかったですねー（って何が？^^;）
悪役のジュリアンって、ＢＳでやってた魔女ものドラマでも悪役だったような。
底意地の悪そうな顔してるんですけど(爆)なんかカッコいいんですよね～。

…って、でもこれって、やっぱり「スパイダーマン」の前哨戦みたいな？
そんなつくりですよね。突然の事故？による体の変異で、超能力を身につけ、
べつに正義のヒーローになりたいわけでもない普通の人々が、巻き込まれ型
ヒーローになってしまうっていう…。でもこういうの、すごく好きなんですよ。
スタン・リーの描くヒーローものって、完全なるヒーロー（明るく健康的）
じゃないところがすごく好きです！ダメダメ人間だったり、意気地なしだったり
バカなことをして注目を引いてみたり、そうこうしているうちに、だんだんと
自分たちの能力を生かす方法を心得ていくのが、人間っぽい
(元はそうなんだけど^^;）

ただやはり、44年前の能力なら大絶賛のところ、今の世代がこれを観ても多分、
だからナニ？って反応なのも、何となく分かります(^_^;)
世界が小さいですもんね。スパイダーマンだって、決してデカくはないけど…。
でも私は楽しかったー♪
何気に、周りは男の子ばかりで(汗)私も負けずに盛り上がっていたもんねー！

そういえば主人公リードの能力は、ゴムのように体が伸縮出来ること。
これMr．インクレディブル（夫人の方）のモデルなんだそうです。へぇ～。
私は、日本産アニメ「ワンピース」のルフィがモデルだと思ってましたよ。
あっちのが伸びてるぞー。技も多いしさ～^^;じゃあこっちがパクリだった！？

なにやら続編が出来そうな終わり方でした。最近多いですね～。こういうの。
ヒットしなくても（爆）絶対作ってくださいね。中途半端はイヤなのでぇ(^O^)

この作品は…☆3.5（じゃあ、フォ～！ってＨＧのパクリ？？違うって^^;）
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