「コンスタンティン」

今思えば、この予告を何回観たことか…^^;
そして「ジョ～ン…コ～ンスターンティ～ンンンンン…」って
あのキアヌ～のささやき声がこだまする劇場内…。
ファンなら、もうあの時点で悩殺でしょうねー！うはは♪

私アメリカンコミックスにはそんなに詳しくないんですけどー。
最初コレを観た時、このクラーい感じと過去のトラウマを背負っている
主人公…というだけで、勝手に「マーヴェル」だと思い込んでました(汗)
そしたら「ＤＣ」なんですねー。へぇ～！こんな暗いのも作るんだ？
ってちょっとビックリしちゃいました。どうでもいいことなんですが^^;

ストーリーは分かりやすいですねぇ。人間界には、悪魔と天使の
ハーフブリードが混在していて、普段は均衡を保っているのだけれど、
いつ氾濫を起しかねない彼らの中立を保っているのがコンスタンティン。
彼には小さい頃から、その姿が見えてしまうという特殊な能力があり、
周囲から孤立、しかも末期の肺がん患者の彼には自殺未遂の過去がある。
(ちなみにこの映画はタバコ撲滅キャンペーンか！？という気さえします)
自殺＝地獄を回避したいがために、自らの意志で天国と地獄を行き来する
エージェントとなったのです。天国に行きたいから～ってやつね(爆)
こういう自己中なアンチヒーローですが、キアヌがやると嫌味がない^^;
しかもホントに人間味が無く(いい意味で言ってます)　同情とかそういう
感情を見せないところもまた、コンスタンティンの魅力なのかなー。
とにかくカッコ良いです！とても初老には見えましぇん！(爆)
だけどそこへ、双子の妹の自殺を不審に思うヒロイン、アンジェラが現れ
彼の運命もどんどんと変わっていき、さらに二人に危険がせまりくる…。
一体これから何が起ころうとしているのか…！

いやー♪ドキドキしますねぇ♪この二人くっ付きそうでくっ付かない！(爆)
見つめあっても何故かくっ付かない！(爆)
ナンでなんだ！キアヌー！レイチェル！って、心で叫びまくってましたよ～。
決して恋愛ものでは無いのでいいんですが^^;
予告で見せるオドロオドロしい雰囲気よりも、どちらかというと
グロい感じとか、虫が苦手な人の方が。。。ちょっとツライかもですねぇ。
私もホラーは苦手なのですが、ワリとこれはアッサリ観れましたので～♪
恐いのがダメぇー！な方でもオッケイかと思います。

あとはこの雰囲気ですねー。独特な映像美に浸れること請け合いです。
マトリックスのシャキシャキーン☆とした雰囲気(爆)とは違って
ドロンドロンした感じ？日本でいうとデビルマンの世界みたいな？(違うか)
それとやはりエクソシストへのオマージュですか。。。特に最初のシーンは。

特にビックリするような展開は無かったですが^^;
相変わらずキアヌが痩せててカッコ良かったので良しとします。ハイ(^O^)

この作品は…☆3.5
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