ハープスター出走

明日、ハープスターが札幌記念に出走します。
現時点で単勝3.2倍の2番人気です。

初めての古馬との対戦、洋芝に小回りコース、休み明けと不安要素はたくさんあります。
もし、一口馬主ではなく、馬券を買うファンの立場であれば、過剰人気であると考えて、真っ先に切る対象としていると思います。

これまで、凱旋門賞に挑戦するか、国内に専念するか、自分でどちらが良いと思うのか整理がついていませんでした。
しかし、凱旋門挑戦プランが出てからは、心のどこかで、ハープスターに凱旋門賞制覇という、大きな夢を描いてきたことは間違いありません。

今回は、たとえ、悪条件が重なろうと、それを驚異的な末脚ですべてはねのけてくれると期待しています。

ハープスター2着（オークス）

先週、東京競馬場に応援に行ってきました。
期待半分、不安半分でのレースでした。
個人的には桜花賞のときよりは、なれたためか緊張感はましでした（とはいってもかなり緊張はしていましたが）。

レース結果は、すでに知っての通り差し届かずの2着。
レースはゴール前100mくらい手前で見ており、目で馬を追った感じでは差したように見えましたが、それは勘違いで、実況とゴール直後に見たターフビジョンで負けを知りました。

レース後に報じられたように、蹄鉄がとれかけていたようです。これがどの程度影響したのかどうかはわかりませんが、他力にもよってしまうのは追い込み馬の宿命でしょう。

ハープに2冠を取らしてあげたかったし、同世代の牝馬に負けるのは阪神JFのリヴェールだけでいてほしかった。このことが、非常に残念です。

このあとは、札幌記念から凱旋門賞へ向かうとのこと。
祝賀会で吉田勝巳さんと個人的にお話しさせてもらったときに、そういう話を聞いていましたが、オークスに負けてもその路線だとは思っていませんでした。

負けた帰りの新幹線で、これで1人で応援に海外遠征に行くことも考えなくてすむかなどとプラス思考していましたが、そんなことはなく、このあと秋に向けて、ロンシャンまで行くかどうか、また、行くならツアーにするか、個人的に行くかなど考え、悩む日々が続きそうです。

費用負担もそれなりに必要なようですが、週明けに負けても凱旋門賞に挑戦してくれることを聞いたときは、うれしい気持ちがあったことも事実です。すこしは、ノーザンファームで負担してくれるとありがたいのですが。

今回のレースで負けたことは、残念ですが、強さは見せてくれたし、観客を魅了していることもわかりました。蹄鉄での怪我がなかったことも本当に良かったですし、とりあえずこの後も無事に行って、引退までわくわくさせて、楽しませてくれればくれればということを願うばかりです。

オークス出走

感激のGⅠ制覇から数週間、いよいよ牝馬クラシック２冠目のオークスにハープスターが出走します。

今回も圧倒的な人気での出走になりますが、毎年オークスで話題になる距離への不安、前2週のGⅠが逃げ馬が勝ったことからわかる馬場への不安、展開への不安など、心配はつきませんが、それらもすべて吹き飛ばして勝ってくれればいいなあと思います。

もし、勝つことができれば、凱旋門賞に出走することになるようです。そうなれば、フランスまで自分も行こうかどうか悩むことになるのだろうと思っています。

明日は、早朝の新幹線で東京競馬場に日帰りで応援に行ってきます。帰りに笑って帰られるよう、がんばって走ってもらいたいです。

ハープスター桜花賞優勝

ハープスターが桜花賞を優勝してから、1週間が経ちました。

レース中は、チューリップ賞と同様、冷静な気持ちでは見られず、ハープが一番後ろにつけていることと、フクノドリームが大逃げしていることはわかりましたが、レッドがどこにつけているとか、そのようなことは全くわかりませんでした。

直線の残り300mを切った当たりで、エンジン全開で猛然と差してきて、最後にレッドと合わせるところで、勝ちを確信しました。

大本命だったため、馬券に当たった人も多いと思われ、レースが終わった直後は、会場がどよめいていました。一口とはいえ、このような強く、世間で話題に上がる馬に出資できて、本当にうれしく、幸せを感じていました。

この馬に出資しようと決めたときに、桜花賞に出られればいいなあ、勝てたらいいなあと、なんとなく夢想はしましたが、当然自信も確信もありませんでした。

とりあえず、一口馬主を始める前のひとまずの夢で会ったGⅠレースを勝つことができました。しかも、それがクラシックということで、できすぎかもしれません。ただ、この馬が現役である限り、夢はさらに広がっていきます。ひょっとすると、ハープがお母さんになって、その子供に出資することもあるかもしれません。

まあ、このような夢も健康に過ごせることで続くものです。とりあえずは、次走のオークス、そして現役引退まで無事に怪我なく過ごしてほしいものです。

いよいよ桜花賞

大外枠に、天気はなんとかもって、良馬場開催予定。
心配な要素はどんどんつぶれていきました。
一番心配なのは、単勝オッズが１．３倍とどんどん人気をしている点。これが、川田騎手に重圧にならないかどうかということです。

私は、この人気に、気楽に応援する気持ちは全くなくなり、どんどん重圧になっています。

明日は、朝から阪神競馬場に行って、楽しみたいと思います。チューリップ賞で当たったのもあるのか、今回は口取りは当たりませんでしたが、1着になって、記念写真を撮りたいものです。