シーガルアイ公式ブログ 『カモメの目』

気になったニュースを日記風に書いていきます。

気になる記事から (4月7日)

2006-04-07 | Weblog
交通事故後遺症で自殺、控訴審も事故相手に賠償命令

愛知県津島市で交通事故に遭って負傷し、約2年後に自殺した男性(当時70歳)の遺族が「自殺は事故に遭ってうつ状態になったのが原因」として、事故の相手方の女性に、約2000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が7日、名古屋高裁であった。満田明彦裁判長は「事故による重い症状が改善しないことでうつ病になったもので、事故と自殺との間には因果関係がある」として、約1800万円の支払いを命じた。判決によると、男性は2000年11月11日、津島市内の横断歩道を歩いて横断中、一時停止を怠った女性の乗用車にはねられ、頭や首などにけがを負った。歩行に障害が生じ、日常生活に介助が必要なほどの後遺症が残って、うつ病を発症し、02年11月12日に自殺した。1審では、遺族側の主張が全面的に認められたが、女性側が控訴していた。(yomiuri on-line)

交通事故は、加害者、被害者の双方を不幸にします。



気になる記事から (4月6日)

2006-04-06 | Weblog
増える無謀自転車、歩行者との衝突10年で4・6倍

自転車が歩行者と衝突する交通事故は昨年1年間に2576件起きており、10年前の4・6倍に急増していることが警察庁のまとめでわかった。記録を取り始めた1990年以降でも最高で、昨年は4人の歩行者が死亡している。同庁では、歩道を走る自転車の交通マナーの悪化が背景にあるとみており、有識者による自転車問題専門の懇談会を設置、事故対策などについて検討していく。警察庁によると、自転車が関係した交通事故は昨年、18万3653件で、95年の1・3倍に増加。交通事故全体(93万3828件)の19・7%を占めた。相手別でみると、対自動車は15万2287件と、前年から2・7%減少。対バイク事故も1万2706件で0・7%減少したが、対歩行者の事故は、前年より3・2%増加した。自転車と歩行者の事故が増加していることについて、同庁では、信号無視や無灯火、スピードの出し過ぎなど自転車の無謀な運転が一因と分析。今月12日に「自転車対策検討懇談会」を設置して、自転車の通行方法や安全確保などの課題について協議を進める。(yomiuri on-line)

この日本の道路事情では同情しますが、朝車で通勤している私の近くの車道をふらふらと自転車で走るおじいさん、危険です。お願いだから気を付けて下さい。


気になる記事から (4月5日)

2006-04-05 | Weblog
遺産相続で確執、かばんの「一澤」解任社長が新会社

帆布の手作りかばんで知られる「一澤帆布工業」(京都市東山区)の経営権をめぐり、解任された前社長で先代会長の三男、一澤信三郎さん(57)が新会社「一澤信三郎帆布」を設立し、5日、新店舗を公開した。新ブランド名は「信三郎帆布」などで、6日から販売を始める。新店舗は同工業の斜め向かいにあり、信三郎さんの親族が社長を務める「一澤帆布加工所」(京都市左京区)が製造を担当。信三郎さんは「新しい気持ちで再出発し、今後も良い商品を提供できれば」と話す。一方、休業中の同工業の代表取締役で長男の信太郎さん(60)は「早く工業用ミシンや従業員を確保し、再開したい」と話している。同工業では先代会長の遺産相続の遺言をめぐって信三郎さんと信太郎さんが訴訟で争い、信三郎さんの敗訴が確定。信太郎さんが四男の喜久夫さん(54)とともに新役員となったが、従業員が一澤帆布加工所に移ったため、3月初めから休業が続いている。(yomiuri on-line)

真偽はよく分かりませんが、世論は信三郎さん寄りのようです。


気になる記事から (4月4日)

2006-04-04 | Weblog
供給過剰で廃棄の牛乳、脱脂粉乳で最貧国などの支援へ

中川農相は4日の閣議後会見で、国内の供給過剰で大量に捨てられている牛乳を脱脂粉乳にして、最貧国などの支援に回す方針を表明した。同日午前、この方針を小泉首相に報告し、首相も「もったいないな」と同意したという。牛乳は消費低迷で供給過剰になっており、ホクレン農業協同組合連合会(札幌)は先月、生乳約1000トンを廃棄した。農相は「有効利用の一つとして、世界中で栄養不足、飢餓で困っている人に緊急、かつ例外的に牛乳を活用した援助を進めていきたい」と述べた。政府は1970年~82年に、脱脂粉乳の援助を行い、ベトナムやチャドなど6か国に100~1100トンを送ったことがある。(yomiuri on-line)

これは現実的なとてもいい援助だと思います。


気になる記事から (4月3日)

2006-04-03 | Weblog
腹腔鏡手術ミスで患者死亡、執刀医を起訴…医長ら猶予

横浜市青葉区の昭和大藤が丘病院で2002年10月、腹腔(ふっくう)鏡による副腎の腫瘍(しゅよう)摘出手術を受けた川崎市の会社員中沢操さん(当時29歳)が死亡した事故で、横浜地検は3日、執刀医の松田信泰容疑者(40)を業務上過失致死罪で横浜地裁に在宅のまま起訴した。起訴状によると、松田容疑者は02年10月1日、中沢さんの手術で、膵臓(すいぞう)の一部を副腎と間違えて摘出。さらに、膵臓の切断面を縫い合わせないまま手術を終え、約1か月後に中沢さんを多臓器不全で死亡させた。当時の研修医(31)と医長(61)も、手術で必要な処置を施さなかったなどとして、業務上過失致死容疑で書類送検されたが、同地検は「仮に適切な処置を施しても、十分な救命可能性があったと認定することが難しい」として起訴猶予とした。同病院は当初、院長らがミスを否定したが、泌尿器科系の学会が「ミスは明白」とする鑑定意見書を提出すると一転して認め、遺族らに謝罪していた。(yomiuri on-line)

医学会もいつまでも「派閥、派閥」と言わないで、全体的な技術の向上に努めないと、どんどんダメになりますよ!