■前回の話を読んでいない方は、こちらを先にお読みください。
1回目の話はこちら
2回目の話はこちら
こちらがいくら高いと言っても、相手も商売である。
ましてや日本人。
日本人からぼったくらないと、日本人以外にぼったくれる民族はいないことはよく理解しているらしい。
口論している内に、相手は拳を握りしめて、「Fight」などと言う。
どうも殴り合いの喧嘩をしてでも30万ドン払わせたいらしい。
こっちも先日のメコン川ツアーの件で、頭に来ているからそう簡単には引き下がらない。
最初に払った3万ドンを奪い返し、
「警察に行って、話をつけようやないか!」っていう感じで警察に向かってさっさと歩き出した。
そうしたら、どんどん値段が下がってきた。何度か値段を下げて、「2人で6万ドン。1人3万ドン」と言ってきた。
ただ、こっちは最初の「サンマンドーン フォー ツー」があるので、要求を聞き入れず。
ここまで来ると、こっちも頭に来ているから、多分日本語でしゃべっていたと思う。
そして、最後には「サンマンドーン フォー ツー」と言ったので、3万ドンを払って終わった。
最初、親切そうな人は疑ってかかった方がいい。
でも、大切なのは「だまされないこと」ではなく、「だまされても安易にお金を払わない」ことだとつくづく思った。
しかし、これだけ続くと本当にベトナムに旅行に行くのが嫌になる。
次回からは、数多くのこまごまとだまされたトラブルを紹介していきます。
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こちらがいくら高いと言っても、相手も商売である。
ましてや日本人。
日本人からぼったくらないと、日本人以外にぼったくれる民族はいないことはよく理解しているらしい。
口論している内に、相手は拳を握りしめて、「Fight」などと言う。
どうも殴り合いの喧嘩をしてでも30万ドン払わせたいらしい。
こっちも先日のメコン川ツアーの件で、頭に来ているからそう簡単には引き下がらない。
最初に払った3万ドンを奪い返し、
「警察に行って、話をつけようやないか!」っていう感じで警察に向かってさっさと歩き出した。
そうしたら、どんどん値段が下がってきた。何度か値段を下げて、「2人で6万ドン。1人3万ドン」と言ってきた。
ただ、こっちは最初の「サンマンドーン フォー ツー」があるので、要求を聞き入れず。
ここまで来ると、こっちも頭に来ているから、多分日本語でしゃべっていたと思う。
そして、最後には「サンマンドーン フォー ツー」と言ったので、3万ドンを払って終わった。
最初、親切そうな人は疑ってかかった方がいい。
でも、大切なのは「だまされないこと」ではなく、「だまされても安易にお金を払わない」ことだとつくづく思った。
しかし、これだけ続くと本当にベトナムに旅行に行くのが嫌になる。
次回からは、数多くのこまごまとだまされたトラブルを紹介していきます。