市場のトレーナーショップ編（１／２）

市場の入り口近くにある数点のショップはとにかく強引。

ウィンドウショッピングなんて全くできない。
片言の日本語とまあまあの英語でアピールするのはいいのだが、どこが強引かって
私の腕をつかんで離さないのである。

私も安ければ欲しいと思っていたので、店員の強引さに負け、店内へ。
私が太り気味な上、ダブダブの服が好きなので、「XXXL（スリーエックスエル）」のサイズがあるか聞いてみた。
するとあるということなので、価格交渉をして１０枚購入することにした。

ちなみにサイズのことについてよく分からない人のために書いておくと、Ｓ＜Ｍ＜Ｌ＜ＸＬ＜ＸＸＬ＜ＸＸＸＬである。

店内にある商品を見てみると、大きいサイズは「XL」か「XXL」しかなかったので、「XXXL」を見せて欲しいと言うと、
そのサイズは後で持ってくるので、種類を今ある「XL」か「XXL」で選んでくれと言う。

そして１０種類選ぶと、その商品を持って「XXXL」を持ってくると言ってどこかへ行った。
そして３分後、同じ種類の「XXXL」を持ってきたと言って、首の所にあるサイズのタグを私に見せた。

１枚目を見せながら、「XXXL」、２枚目を見せながら「XXXL」、３枚目を見せながら「XXXL」とそこまで見せて、
後は同じだからと言って、商品を袋に入れて私に渡した。

その場で全商品を確認するのも店員を疑っているようなので、料金を支払い、商品を受け取り、店の前から離れた。

店の前から離れた所で袋からトレーナーを取り出し確認してみると、
「あれ？」
本当に商品はその場で確認しなければいけない。
ちょっと日本じゃ考えられないことが発覚。
どんなことが分かったのか？

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