しーがるぱらどっくす

腹が立つことに対してカッカせず、逆説的な考え方で納得するためのブログ

信念を持て

2006-12-04 12:40:17 | パラドックス(国際社会)
中国と何を張り合おうというのだろう?

WHO事務局長選敗北 厚労省、国際戦略練り直し 他国と親交、人材育成(産経新聞) - goo ニュース

日本の国際競争力が低下したのではない。
中国の国際競争力が上昇したのだ。


それにしても、「途上国との関係、再構築」とは・・・
途上国との関係が崩れてしまったのか?

中国の国際競争力が上昇すれば、当然そのようなことも起こる。

中国の影響力が高まったことで、日本がすることは、「金を出す」ことじゃない。
ともに発展できる「戦略的共働国家」と綿密に連携することだ。

中国より日本を評価してくれる国に対して、最大限の努力をすればいい。

そして、日本より、中国を評価している国に対しては、それなりに貢献する。
人類の恒久平和と発展を願う国家として、それぐらいはしてもいいのではないか。

もし、日本を評価してくれる国がなかったら・・・

その時は日本の足りないところを補う努力をし、日本を評価してくれる国を増やすしかないじゃないか!

「美しい国」を目指し、信念を貫くような外交を実施して欲しい。