しーがるぱらどっくす

腹が立つことに対してカッカせず、逆説的な考え方で納得するためのブログ

毅然とした態度を

2006-12-01 12:33:18 | パラドックス(社会)
「土下座」は判断基準にならない。

卒業目前…女生徒2人“退学” 「教師に暴言吐いた」 県内の私立高(西日本新聞) - goo ニュース

「女生徒らは非を認め、母親と一緒に教師らに謝罪し、土下座までしたが、学校側は処分を変えなかった。」

まず、土下座をすれば許されるということは、あり得ない。

万引きをした人、殺人を犯した人、暴行を起こした人、程度の違いはあれ、
法律を犯した場合、基本的には「事実に基づいて」裁かれるべき。

土下座すれば何でも許されるのであれば、完全な無法地帯となってしまう。

その上での学校側への要望がある。

学校側が自らの判断が正しいという主張をする理由を明確にして欲しい。

化粧ポーチを持っていて、暴言一言で、学校が退学にしたとは思えない。

再三の注意とは、どのようなものだったのか?

この生徒のために、他の生徒の勉学の妨げになるようなことがなかったか?


この記事では、退学処分となった女生徒にスポットが当たっているが、周囲への影響も考えなければならない。

他の生徒は、本当に嫌だったのかも知れないのだから。