シーエッグのスタッフブログ

西伊豆・田子にあるダイビング・サービス、シーエッグダイバーズのスタッフが写真と短い文章で田子の暮らしを紹介します。

撤退から継続に

2018年09月08日 | 
送迎で久しぶりに土肥港に行きました。

八木沢のトンネルを抜けると、遠目に駿河湾フェリー、富士が見え、土肥港に着くと、ちょうど旋回中でした。

大きく面舵、反時計回りして、横滑りするように船尾を振って見事に着岸。

港は賑やかな感じ、でもない…。



5月末に静岡新聞のWeb版で「静岡市の清水港と伊豆市の土肥港を結んでいる駿河湾フェリーが2019年3月末で撤退」とのニュースを見てびっくりしました。

16年間も続いている航路ですが、道路整備の進展などが逆風となり、利用客が減少、燃料費や維持管理費などのコストを賄うだけの売上があがらず、2005年から赤字経営だったとか。

ちなみに2017年の利用客は17万3千人、乗用車29,300台、バス2,500台だった。



で、その後静岡県庁内にプロジェクトチームを作って事業の継続を検討してたみたいで、先月にフェリーを運航するエスパルスドリームフェリーの親会社、鈴与から運航している船舶「富士」と伊豆市土肥地区の船舶発着所の土地と建物、可動橋、係留施設、清水港・日の出埠頭の浮桟橋など、発着設備一式を静岡県を含む公的機関に無償で寄付すると申し出があり、川勝平太知事が授受したって。



「富士」は2005年から就航している全長83m・全幅14m・1,554tで最大搭載旅客522名。1998年就航で同じぐらいの「駿河」との2隻体制だったのが、2009年に「駿河」をフィリピンに売却、海上でのすれ違いは無くなり、1日4往復に。



とりあえず、2019年4月から1年間、静岡県と駿河湾沿岸3市3町(静岡市、下田市、伊豆市、西伊豆町、松崎町、南伊豆町)が事業主体となり、運航の実務を民間事業者に委託する形で継続するみたい。



船の所有コストを除けば、年間の利用客が20万人になれば収支が均衡し、赤字が解消できるとの試算が出ていて、自転車で伊豆半島を周遊する旅行の普及とか、利用促進策を検討中だって。



西伊豆町の星野浄晋町長も「全面的に財政協力したい」と述べてます。
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