シーエッグのスタッフブログ

西伊豆・田子にあるダイビング・サービス、シーエッグダイバーズのスタッフが写真と短い文章で田子の暮らしを紹介します。

鍋こわし

2023年02月10日 | 暮らし
エッグがお休みの冬、海外にも行けなくて、魚が恋しい…。

ということで、魚が間近で見られる、角上魚類に行ってきました。

お店の奥、魚が丸のまま並んでる対面販売のコーナー、この日の1番の売りは、天然のブリ。

半身で9,000円と、なかなかのお値段で、切り身のパックが並んでます。750円のカマ、手が出そう。



で、買ったのは、1尾60円の富山産のマイワシ。頭とワタを取ってもらい、10尾買いました。



待っている間、並んでる魚を観察。

見慣れたはずのオニカサゴやボウボウも見た感じや色合いが違う。それに高い。



黄はたって、何? 調べたら黄色いのにアオハタだって。



のどぐろも、小さい割りにいい値段します。



1番目を引いたのが、1,600円のかじか。カジカは日本近海には50種類以上いて、食用として捕れる4種類の中で1番大きいのが、このトゲカジカ。なかなかの目つきです。

値札に書いてあった「鍋こわし」は、鍋にすると美味しくて、箸で突いて鍋を壊してしまうからだとか。



隣に並んでた同じ北海道産のごっこ(オス)。これ、ダンゴウオ科に分類される、七福神の布袋様に由来する名前のホテイウオ。うろこと第一背鰭の無い、ぬめぬめの外観がちょっとグロい。

普段は深海にいて、産卵のため沿岸の浅場に上がってくる冬が旬で、道南の函館が主な漁獲地。ごっこ汁が定番だって。

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