Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

凝視日常

2018-09-02 23:05:43 | Weblog
奇美博物館 2018年1月25日~2019年2月25日

 現代オランダの写実画家Henk Helmantelの展覧会。長い展覧会に合わせて施工も工夫されてるし館内のいろんなところにコラボの装飾が。スーパーリアルではなく静かにリアルだが少々だまし絵ぽいとこもある。ホキ美術館もまるっと一人の写実画家の展示でも面白いかもと思った。
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典蔵新紀元 清末民初の上海画壇

2018-09-02 01:45:48 | Weblog
国立故宮博物館 2018年7月1日~9月25日

 結構寄贈もあって増えてる?清末から中華民国の上海画壇の展覧会。海上派ってことか。今は首都北京に次ぐ存在感の上海だけど上海の歴史は(上海郊外はその前から普通に栄えてたけど)割と短くて、近代の展覧会である。中国の南宗画・文人画をまねっこして日本で描かれた文人画・南画が人の交流の中で中国絵画に参照されるって面白い。同時期の日本絵画とも合わせて見たい気がした(のは私が日本絵画に親しんでるからで、朝鮮絵画も一緒にあっていいと思う)
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養生医療趣味書画(書画に見られる古代の医療と健康意識)

2018-09-02 01:37:05 | Weblog
国立故宮博物院 2018年7月1日~9月25日

 書は養生論とか薬の名前をつなげた文とか。絵画では普段は宋代の名画と思ってみている李唐「灸艾図」がお灸の絵として主題で出てるのが新鮮。「煉丹」のコーナーは仙山図の展示とコラボしてる感ある。
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蓬莱はいずこー仙山図 特別展

2018-09-02 01:28:03 | Weblog
国立故宮博物院 2018年7月1日~9月25日

 仙人というより仙人のいるところを描いた絵画の展覧会。テーマ展てものがたくさんある館の所蔵品でやると実りが多いと再認識した。仙人ってどの仙人か描く人も見る人も気にしない描き方もあるな、きっと。
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偽好物 16~18世紀蘇州片とその影響

2018-09-02 00:54:58 | Weblog
国立故宮博物院 2018年4月1日~9月25日

 7月1日からの後期は規模を縮小しているのですが、その分他の展示があるのでそれでよかったかな。実際に江戸時代の日本の画家が見ることができたであろう中国絵画を考えるうえで興味深いですが、作品としての魅力は少なめのものですし。偽物、出来の悪いものもそれぞれ作られた、流通した、見られていて、それもまた美術史の中にはあるわけだ。こういう展覧会ばっかり見たいとは思わないけどもう少しあってもいいタイプの展示。
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Trans-Justice Para-Colonial@Technology

2018-09-02 00:45:10 | Weblog
台北当代芸術館 2018年8月4日~10月21日

 映像、写真を使った作品が多く、現代美術の技法ってグローバル化してて技法で新味ってなかなかないなと思った。単純な正義を言うことができない現代の問題は普遍的なものではある。近い歴史に言及する作品も多く、近代建築(もともと日本統治時代の小学校)を改装した展示施設にあってたと思う。CD型のチケットが面白かった。
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