停年後の生活を楽しみましょう。

常識を脱して、新しい目で停年後の生活を考えましょう。定年後は自分のために楽しむ時間です。

「イタリア道中記」 №90 バス駐車場へⅡ

2018年04月16日 | 旅行・ダイビング・趣味
 楽しいサンタさんの塀登り?悪戯のぶら下がり?そんな微笑ましい光景を見ながら、出口方向に向かいます。

出口は観光バスを降り他所とは別の所で、坂がきつくなっているためでしょうか、エスカレーターまで有りました。

 シエナの市街地区は、昼間は子供の登下校の安全のため観光バスは乗り入れ禁止です。私達は観光バス専用のシャトルバスで観光バスの駐車場まで行かなければなりません。シャトルバスの停留所に着いたら直ぐにバスが来たのですが、イタリア語ぺらぺらの添乗員にも、そのバスがシャトルバスだとは判らなかったらしく、乗り過ごしてしまいました。時間がないのに次のシャトルバスが来るまで待ちぼうけです。シャトルバスは15分間隔との事でしたが、ここはイタリアで何でも大まか。20分以上待たされました。しかし、よく考えれば15分間隔というのもおかしい。観光バス用という事で有れば観光バスが着いた時に駐車場からバスを出し、帰りの団体が集まれば駐車場までのバスを走らせればいいと思うのですが。やはりその答えは「イタリアだから」この一言に尽きるようだ。それにしてもチップの要求は凄いのに、サービス精神が全くないのは許せないですね。イタリアでサービス精神を発揮するのは「若い女性を軟派する時の男性だけか?」その点では感心するほどイタリア人はマメのようだ。結局予定より30分近く遅くになってバスはフィレンツェに向けて出発した。

日本は日本の文化を大事にしましょう№09
 民族の歴史的成り立ちから考えれば、総てを言い切ることは出来なくても、「狩猟民族」は共に暮らす期間が短かいため、女性に対する愛情表現は「極端な表現で、目に見える形での強い愛情表現」に成る傾向が強くなります。
 他方「農耕民族」は、常時共に生活し助け合いをしながら暮らしているので、目に見える愛情表現の必用は有りません。むしろ助け合いの暮らしの中では「お互いに認め合う」と言う事で特に愛情を表現する必用もありません。俗な言い方をすれば「暗黙の了解」でお互いに信じ合っている。これが「縁の下の力持ち」で有ったり「小さな愛情表現」で済ましてしまう。と言う事に成ってしまっているのでしょう。


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