シーバス世を泳ぐ

旅行や美味しいもの、ときどき政治や経済などのお堅いネタ…思いのままに書き綴ります。

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ガソリン・スタンドに長蛇の列

2008-04-30 08:17:09 | Weblog
 昨日一人で、妻のクルマに乗って買い物に出た際に、ガソリンが入っていないことに気付いた。私がいつも入れているセルフ式のスタンドに行くと、給油待ちの列が出来ていた。「そうか…ガソリン、上がるんだっけ…」と思いながら、最後尾に並ぶ。リッター当たり119円。明後日(5/1)には、150円くらいになるのだろう。
 夜、ニュースを見て、“給油待ち現象”が、全国的なものだったことを知る。それはそうだろう。50リッタータンクで満タンなら、1,500円も違うのだから。運転手付きの黒塗り公用車に乗っているチンパンジーには、分からないだろうが。
 私は現在、週3日、自転車通勤をしている(雨天時を除く)。給油は、「あれ?前回は何時だったっけ?」と分からなくなるほどだ。買い物も、敷地内に住む両親と一緒に、1台のクルマで行くようになった。強制的エコ・ライフ(苦笑)。ある意味で、よいことなのだろう。電気やガスも再値上げされるという。
 遠くない将来、何年か前に、皆が懐かしんで大ヒットした映画「オールウェイズ」の頃の生活に戻るのかもしれない。ただ、上り調子社会を描いたあの映画とは、明らかに状況が異なる。経済的苦労を知らない多くの人は、先細り社会の惨めさに耐えられるだろうか。貧乏育ちの私は大丈夫だが。
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カオリン 懲役15 年

2008-04-29 09:47:24 | Weblog
 渋谷区の夫殺害・死体解体遺棄事件で、東京地裁は昨日、“カオリン”こと三橋歌織被告に、懲役15年を下した。
 殺人事件に慣れてしまった昨今だが、高給取りの夫と美人妻という組み合わせの夫婦間で起きた残虐な事件だっただけに、世間は注目した。だが、注目された理由は、それだけではない。検察側・弁護側双方の鑑定医が、犯行時の被告を「心神喪失状態だった」と鑑定したのである。責任能力がなかったと判断すれば、カオリンは無罪となる。
 しかし、裁判長は、「責任能力あり」と判断した。鑑定は信用できるものの、証拠から認められる事情とを総合的に検討した結果だという。カオリンは夫を殺害した後、夫を装って携帯メールを送った。また、異体を解体したうえ、それぞれを離れた場所に遺棄している。
 私は、極めて真っ当な判決だと考える。そもそも、人一人を殺して無罪になるほどの“無責任な人間”とは、どのような者なのだろうか。それこそ、右も左も分からないような、誰もが「どうして、あんなのを放し飼いにしていたのか」と思う奴ではないだろうか。それでも無罪になるのはおかしいと、個人的には思うが、こればかりは仕方がない。キ印だけでなく、まともに見える人間、そして自分の家族にまで突然殺されてしまう今の世の中、あな恐ろしや、である。
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衆院山口補選 民主候補当選確実

2008-04-27 20:51:47 | Weblog
 次期衆院選を占うとも言われる衆院・山口2区補選で、民主党候補が、当選を確実にした。前首相のヘタレ安倍ちゃん(笑)のお膝元の超保守王国・山口県での快挙である。
 「民主党が、後期高齢者医療で国民を不安に陥れているのは、国家騒乱罪だ」‐自民党のゴジラ似強面選挙対策責任者に、そう泣き言を言わせるほど、国民の怒りは凄まじかったのだろう。だが私は、後期高齢者医療制度よりも、ガソリン税に関する浮き世離れした福田首相の発言が敗因だったと思う。このままで行くと、「庶民の政党」という看板を掲げる公明党の支持母体、創価学会員も、民主党に投票するのではないだろうか。自民・公明の自爆により、思ったよりも早く、政権交代が実現するかもしれない。あとは、一歩を踏み出す、有権者の勇気だけなのである。
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「ジーン・ワルツ」( 海堂尊著)

2008-04-27 17:46:30 | Weblog
 「チーム・バチスタの栄光」の著者の最新作。

 帝華大学医学部の助教・曽根崎理恵は、才色兼備の産婦人科医で、顕微鏡下人工授精のエキスパート。学外の診療所『マリアクリニック』で、非常勤医として外来診察も行っていた。
 マリアクリニックは、あと5人の妊婦の出産を待って、閉院することになっていた。その内の2人は、理恵の手による人工授精での妊娠。そして、その妊婦の1人は、何と55歳であった。それを知った准教授の清川は、理恵が代理母出産に手を染めているのではないかとの疑念を持ち、調査を始める…。

 田口・白鳥シリーズではない著者の作品を読むのは、本作が初めてだったが、最新作ということもあり、大きな期待を抱いて、私は読み始めた。
 はじめから否定的な感想を述べなければならないのは残念だが、本作は、ミステリーはおろか、小説でさえない。全265頁と薄めの作品の大半は、代理母出産に対する司法制度批判、厚労省の医療制度改革や少子化対策批判に割かれている。これまでの作品でも、医療行政や大学医局批判が折り込まれていた(当ブログ過去記事参照)が、もっと上手に、さり気なく差し込まれいた。本作を読めば、私でなくとも感じると思うが、これでは小説ではなく、評論書になってしまっている。
 内容も薄い。代理母出産がテーマなのだが、取り上げ方が多角的でない。著者はおそらく、代理母出産肯定派なのだろうが、その光と影を描ききれていないのだ。これは、私が否定派だからというわけではく、肯定派の人でも、そう感じるだろう。ストーリーを暴露してしまうことになるので、詳しくは書けないが、肯定派の人も、理恵の行動には嫌悪感を抱くはずだ。
 医師である著者特有の、緊迫感溢れる医療現場シーンもなく、完全に期待はずれの作品であった。次の田口・白鳥シリーズに期待するとしよう。
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死刑と裁判員制度

2008-04-26 13:42:02 | Weblog
 光市母子殺人の差戻し判決以降、朝日新聞の読者投稿「声」に、死刑と裁判員制度を絡めて論じる意見が何度か載った。「今回の死刑判決はやむを得ないが、自分が裁判員になったら、死刑との判断が出来るだろうか」とか「死刑と無期刑の間に、終身刑があればよい」といった類の意見である。
 無責任に人道主義を振り回す、死刑廃止論者の典型的な意見で、反吐が出そうになる。私が言うのも何だが、本当に死刑廃止を訴えたいのなら、まず、今回の差戻し審判決を否定せよ。「マスコミに扇動された世論に負け、18歳を1ケ月過ぎただけの未成年に死刑を下した、極めて不当な判決である」と言うがよい。
 だが、こいつらに、そんな勇気や覚悟はない。前にも書いたことがあるが、各自治体が、オウム信者の転入を拒否した時もそうだ。人権派とか人道主義者とか言われる人たちは、誰にも気付かれないように、身を低くして、沈黙を続けた。死刑廃止論者の人権派テレビコメンテーターも、“沈黙肯定”だった。住所の移転は、憲法に記されている権利で、各自治体が「公共の福祉」と声高に叫んだところで、拒否できるものではない。明らかに憲法違反なのである。にもかかわらず、彼らのほとんど(ほぼ100%)は、微動だにしなかった。それは何故か。超反社会的なテロリスト教団が、自宅の隣に、自分の街に来たら嫌だから、そして、「オウム信者だったら、人権侵害を受けても仕方がない」という気持ちがあったからである。我が身に災いが降り掛かりそうになれば、腰が引ける。その程度の主義・主張でしかない。人非人の被告を捨て身で“殺そう”とした本村さんとは、レベルが天と地以上に違うのだ。自分の愛する人、大切な人を理不尽にも殺されてもなお、死刑廃
止を訴えられたなら、その人のことは認めよう。だが、私が、死刑廃止論者になることは、絶対にない。「生きる」という、人の有する最大の人権を、理不尽にも奪った場合、その人非人の「生」も剥奪されて当然なのだ。
 本村さんは判決後の記者会見で、「日本の刑法では、1人を殺しても、死刑になる可能性はある」(「これで、死刑のハードルが下がったのではないか」との質問に対して)と語った。記者の不躾な質問にもかかわらず、冷静で、極めて真っ当なコメントである。誰もが、裁判員になる可能性があるのだから、このコメントを心に刻んでおこう。良民常民は、「死刑を下せば、お前も殺人者だぞ」という悪魔の囁きに惑わされてはならない。悪魔は、自分の身が危うくなれれば、イの一番に逃げ出すのだから。
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前橋チューリップ切断事件の犯人

2008-04-25 07:44:21 | Weblog
 群馬県前橋市で今月18日深夜、歩道に並べられたプランターのチューリップが、次々と切断された事件。防犯カメラに映っていた、犯人の男の映像が公開された。スーツにネクタイ、きっちりと分け整ったヘアースタイル、50代くらいに見える男。見た目には「真面目なサラリーマン」の男は、何の躊躇いもなく、閉じた傘の先で、チューリップを刈り払っていた。
 チャラい若者か暴走族…誰もが、そんな犯人像を描いていたのではないだろうか。この男は、会社でムシャクシャしたことがあったのかもしれない。家庭に問題があるのかもしれない。だが、そうだとしても、チューリップを刈り払った神経は、私には理解できない。綺麗に咲いたチューリップを愛で、気持ちを落ち着かせるというのが、普通ではないだろうか。歩道のチューリップは、多くの人の役に立って“生きていた”のである…。こんなクズ野郎は、生かしておいても、何の役にも立たない。社会にとって、害でさえある。街頭公開の斬首刑に処せ。
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一日一善の輪

2008-04-23 21:03:14 | Weblog
 私は、一日一善を心掛けている。人非人には厳しく、良民常民には優しく。目指すは、「鬼平」のような、優しく強く、粋な大人の男である。一昨日は、道を横断しようとしていた自転車のおばあちゃんを渡らせた。昨日は、医者に行こうとしていたイラン人(たぶん)に道案内をした。
 そして今日。私が、駅の跨線橋の階段を下りて行くと、転がすタイプのスーツケースを重そうに持ち上げながら、手提げバッグも抱えた御婦人(60歳くらい)が、階段を上ってきた。
 「お持ちしましょう」と声を掛けると、御婦人は意外そうな表情をし、一瞬、言葉を失っていた。黒いジャケットに白いズボン、怪しげな眼鏡を掛けた、目つきの悪い“経済ヤクザ”のような男が話し掛けたのだから、無理もない(苦笑)。「ボラれる…」とでも思ったのだろうな(笑)。「あっ…」と話し始めた言葉の続きを待たずに、私は荷物を手に取って、階段を上った。改札まで運ぶと、御婦人は満面の笑みで、「ありがとうございました」と言った。私は、「いいえ」とだけ述べ、その場から立ち去った。
 気分の良くなったこの御婦人が、誰かに優しくしてあげる。そして、その人が、また他の誰かを…。そんなふうに、優しさの輪が広がっていくことを、私は願っている。広い海に小石を投げ込むようなものだろうが、少しでも社会が明るくなるよう、私はこれからも、一日一善を続けていく。
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光市母子殺人 差戻し審判決 3

2008-04-22 21:00:21 | Weblog
 死刑‐極めて真っ当な判決であった。
 判決理由も真っ当だった。1・2審で認めていた強姦や殺意を、差戻し審で否定したことについて、「不自然で不合理」とし、「裁判で供述を翻したうえ、嘘の弁解や、偽りの反省を口にした。死刑を免れようと、懸命になっていると言うほかない」と判断。そのうえで、「嘘の弁解を繰り返して、反社会性が増している」と切り捨てた。
 悪魔の弁護団は、上告をする方針らしい。ドラえもんの次は、いったい何が出てくるのだろう。いや、上告は棄却されるだろうから、これ以上、悪魔の不愉快な囁きに煩わされることはないだろう。

 この判決に先立って、本日未明、19歳の自衛官が、タクシー運転手を刺殺した。金目当ての犯行ではなく、「人を殺して死刑になりたかった」のだという。死刑廃止狂…教の信者の皆さん、これでも、死刑は廃止すべきですか?御遺族の目の前で、経を唱えられますか?被害者の命も、人非人の命も平等だというのならば、人非人の命も奪われて然るべきだ。我々の血税を年間300万円も使って、人非人を生かし続けるなど、無駄の極みである。
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光市母子殺人 差戻し審判決 2

2008-04-22 12:13:56 | Weblog
 山口県光市母子殺人の差戻し判決。およそ11分前に、ド変態ド外道クズ野郎に死刑が下された。当然の結果である。(夕方に続く)
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光市母子殺人 差戻し審判決 1

2008-04-22 07:33:59 | Weblog
 山口県光市母子殺人の差戻し判決が、本日午前10時に下される。NHK、日テレ、TBS、フジ、テレ朝と、主要局は特番を組んでいる。それだけ、世間の注目度が高いということだ。今日、この日まで、本村洋さんは、どんなに長く、苦しい道程を歩かされてきたことだろう。その辛苦を、ほんの少しでも癒す判決が下されるだろうか。それを知るためには、あと2時間半、時が過ぎるのを待つしかない…。
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